なぜ“同じエンジン”なのにこんなにも違う!? 手ごろなのにキャラが濃すぎるって! ヤマハの原付二種「125cc」モデル3選
“スーパースポーツ”と“ネオレトロ”
●ヤマハ「YZF-R125」
ヤマハ「YZF-R125」はスーパースポーツシリーズの末弟にあたるモデルです。

2009年に初登場し、2023年に国内正式導入されました。「YZF-R1」や「YZF-R7」と共通する水平基調のデザインを持ち、センターに配置されたシングルヘッドライトと両側のLEDポジションライトが特徴です。
また、テールまわりは「R」シリーズの流れをくむ縦型LEDランプを採用し、スポーティな印象を感じさせます。
さらに、フロントには大径37mmの倒立式フロントフォークを装備し、剛性と耐ショック性を両立しているとされています。
くわえて、ハンドルはトップブリッジ下に取り付けられたセパレートタイプで、前傾姿勢のスポーティなライディングポジションを取ることが可能です。
電子制御としてトラクションコントロール機能を搭載し、ON/OFF切替にも対応。雨天時やマンホール上など滑りやすい場面での安定性を確保しているとされています。
メーターはLCDマルチファンクションタイプで、ストリートモードとトラックモードの2種を選択でき、用途に応じた表示が可能とのことです。
新車価格は51万7000円で、カラーはブルー、ブラック、ダークグレーの3色展開となっています。
●ヤマハ「XSR125」
もう1台のヤマハ「XSR125」は、スポーツヘリテージモデルであるヤマハ「XSR900」や「XSR700」シリーズの最小排気量モデルです。2021年に登場し、2023年から国内販売が開始されました。

外観は、タックロールシートや丸型ヘッドライトなど、クラシックな造形を意識したデザインで、曲線的な燃料タンクやシンプルな灯火類が特徴です。
また、重量は137kgと軽く、3モデルの中でも最も扱いやすい車体構成となっています。
パワートレインは他の2台と同一ながら、電子制御装備は必要最低限に抑えられ、トラクションコントロールは非搭載。ABSのみのシンプルな構成です。
クラッチ操作にはアシスト&スリッパークラッチを採用し、軽快なレバー操作を可能とされています。
さらに、ハンドルはバーハンドルタイプで、自然な着座姿勢を取りやすく、街乗り中心のシーンを想定したポジション設計とのことです。
くわえて、丸型のLCDメーターにはスピード、回転数、ギア、燃料残量が一目で確認でき、レトロデザインと先進機能を両立した仕様となっています。
価格は50万6000円で、カラーはブラック、ブラウン、シルバーの3色が設定されています。
このように、これら3つのバイクは同一のVVAエンジンを搭載するモデルですが、設計思想やポジション、装備内容によってそれぞれ異なるキャラクターを持っているようです。
※ ※ ※
同じ125ccでも、ネイキッドの「MT-125」、スーパースポーツの「YZF-R125」、ネオレトロの「XSR125」はそれぞれ異なる方向性を示しています。
用途や好みに応じて選択できるのが、ヤマハ125ccシリーズの特徴といえるでしょう。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
ブローバが腕時計の常識を曲げてから10年…「CURV(カーブ)」10周年モデルが証明した小径化による究極のフィット感とクリエイション【PR】