おトクになるのは“乗り鉄”だけじゃない! 東京‐金沢の単純往復だけでも5000円も安くなる「大人の休日倶楽部」限定フリーきっぷの使い方と注意点とは
どれだけおトク? 北陸フリーきっぷの注意点とは
ではこの北陸フリーきっぷを使うと、どのくらいおトクになるのでしょうか。

北陸新幹線を使い、東京駅から金沢駅まで指定席(通常期)で移動すると、往復の運賃、特急料金の合計は割引なしの場合、2万8760円となります。つまり単純往復だけでも、北陸フリーきっぷを使ったほうが5000円近く割安になるのです。
また「えきねっと」で取り扱う割引きっぷ「トクだ値14」のうち、割引率のもっとも高い30%オフでは、往復1万9840円で、北陸フリーきっぷよりも安くはなります。
しかしトクだ値14は、発売期間や発売枚数が限定されているため、「30%オフ」のきっぷの入手はやや面倒です。一方、入手のハードルが低い「10%オフ」では往復で2万5520円で、やはり北陸フリーきっぷのほうが割安なのです。
これが福井駅までの往復となると、その差額はさらに広がります。
そして単純往復ではなく、たとえば初日は宇奈月温泉、2日目は金沢、3日目はあわら温泉など、フリーエリアを周遊する旅であれば、エリア内で乗り降り自由となる北陸フリーきっぷの優位性は明らかです。
このように利用列車選択の自由度、料金の双方で有利になることを考えると、北陸フリーきっぷは1泊2日の単純往復でも使う価値がありますし、2泊3日以上での周遊旅行なら、他の選択肢は考えられないと言えるでしょう。

このようにおとくな北陸フリーきっぷですが、利用にあたっては注意点もあります。
まず購入できるのは、入会資格が50歳以上の「大人の休日倶楽部」会員だけということです。さらに決済はクレジットカード「大人の休日倶楽部カード」限定となります。
つぎに購入には利用開始日の指定が必要で、購入できる期間は利用開始日の1カ月前から利用前日までです。取り扱いはJR東日本の主な駅の「指定券販売機」「みどりの窓口」「駅たびコンシェルジュ」などとなっています。
また年末年始にかかる12月28日(日)〜2026年1月6日(火)は利用できません。
まだ大人の休日倶楽部に入会していないという人でも、もし50歳以上であれば、これから入会して北陸の冬をゆったりと味わってみてはどうでしょうか。
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