小樽-舞鶴航路に“北海道・自然”がテーマの新造船がまもなく登場! 新日本海フェリー「はまなす」6月に就航 どんな設備がある? ネットでの反響とは
北海道の自然と文化に包まれた新造船「はまなす」
2026年6月29日、新日本海フェリーの新造船「はまなす」が、小樽-舞鶴航路においてデビューを迎えます。
船名である「はまなす」は北海道を代表する花であり、道花にも指定されている名称です。
本船は、1972年に就航した「フェリーはまなす」から数えて4代目となり、伝統ある名称を継承した全長199.0メートル、総トン数約1万4300トンの大型フェリーとして建造されました。
車両の積載能力はトラック約150台、乗用車約30台となっており、物流と観光の両面で重要な役割を担います。
船内のコンセプトは「北海道・自然」とされており、活動的で自然が感じられる明るい空間デザインが採用されています。

具体的な施設名にも北海道や小樽にゆかりのある意匠が取り入れられており、オーセントホテル小樽が監修した寄港地の食材を使用するグリルレストランは「雪あかり」と名付けられています。
また、タブレットオーダーシステムを導入し、定番から四季折々のフェアメニューまでを提供するレストラン「群来 -KUKI-」や、2層吹き抜けの構造を持つフォワードサロン「雪花」など、海を眺めながら食事やくつろぎの時間を過ごせる空間が用意されています。
さらに、3層吹き抜けのエントランスでは、期間限定でコンサートやパフォーマンスショーなどの船内イベントが開催される予定です。
くわえて、海を眺めながら入浴できる展望大浴場には、絶景が広がる露天風呂やサウナが備えられているほか、任意の時間に利用可能なシャワー室も完備されています。
船内のショップでは、寄港地の名産品やオリジナルグッズなど多彩な商品が取り揃えられており、乗客の旅程をサポートします。
客室構成についても多様なニーズに対応しており、オーシャンビューの浴室を備えた定員2名のスイートルームをはじめ、専用テラス付きのデラックスルーム、家族向けのステート和洋室、ペットと同伴できる定員2名のウィズペットルームなどが設定されています。
ツーリストクラスにおいても、プライベート空間が確保された1名個室寝台のツーリストSや、階段式のツーリストAが採用されており、長時間の船旅における居住性が考慮されています。

そして、「はまなす」には新造船ならではの新しい設備や技術が複数導入されています。
そのひとつが、国内フェリー初となるプロジェクションマッピングを駆使したイマーシブコンテンツを提供するスクリーンルームです。
これにより、乗客は船上にいながら物語に入り込むような、これまでにない映像体験を楽しむことができます。
また、通信環境の整備として、Starlinkを活用した「フェリーWi-Fi」が全客室に導入されており、洋上でも快適なインターネット通信を有料で利用することが可能です。
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