エンジン不調の元凶!? 販売店の“プロ”に聞いたバイクの「プラグ交換」は何キロごとにやらないとダメ? 放置のリスクと正しい目安とは
適切なプラグ交換のタイミングと予算は?
一方で、実際の交換作業においては、工賃や予約のタイミングも考慮する必要があります。

交換時期のタイミングや費用面について、同担当者は次のように話します。
「プラグの交換は時間を要する作業となることがほとんどです。
たとえば、プラグがエンジンの奥深くに配置されている車種では、作業にかなりの時間がかかります。
こうした事情を踏まえ、もし走行距離が目安に達した際は、事前に工場での整備予約をするように勧めています。
また、走行距離が少なく目安に達していない場合でも、1年点検や車検のタイミングでプラグの消耗具合を確認しています。
その際、プラグが黒ずんでいたり摩耗が見られたりする場合は、お客様と相談した上で交換の予約をご案内しています。
さらに、交換費用については車種の構造によって大きな差が生じます。
単気筒エンジンのバイクであればプラグは1つのみですが、4気筒のバイクは4本分の部品代が必要です。
くわえて、フルカウルを装着したモデルなどは、作業の前にカウルを取り外す工程が含まれており、構造が複雑な車種であればあるほど、比例して工賃も高くなる傾向にあります。
もし大型4気筒のスポーツバイクでプラグを交換する場合、工賃だけで3万円ほどの予算が必要となります。
そこにプラグ代金を加えると、合計で4万円前後の予算を見込んでおく必要があるでしょう」
このように、スパークプラグのメンテナンスは、単純な部品代だけでなく作業環境にも大きく影響します。
プラグの交換時期は車種によって異なりますが、一般的には3000km〜5000km、大型スポーツバイクは8000km〜1万kmで交換するとのことです。
予算についても、自分の愛車が何気筒のエンジンなのか、どのようなプラグを使っているかを把握しておくことが大切となります。
※ ※ ※
バイクのプラグ交換の目安は車種によってさまざまで、自分の所有するバイクに使われているプラグについて正しく理解することが重要となります。
予算についても、プラグの本数や車種の構造によって異なるため、交換時期が迫ったら数万円程度の予算を見積もり、余裕を持って整備の予約をすることが望ましいでしょう。
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