都会の喧騒に疲れたあなたへ… “建築美と自然美”が融合した瀬戸内海に浮かぶ船形宿「ガンツウ」ってどんなクルーズ船!? ネットに集まる憧れと共感の声とは
瀬戸内海と一体になるように設計された、たった17室の船形宿
瀬戸内海に浮かぶ「ガンツウ」は、広島県尾道市のベラビスタマリーナを出発点とするクルーズ船です。2017年の就航以来、船そのものが「宿」であるという新しい旅のかたちを提案してきました。
名前の由来は、瀬戸内に生息する小さなカニ「ガンツウ」です。地域に愛される存在であり続けたいという願いが込められています。
建築家・堀部安嗣氏による船体デザインは、静かな銀色で海や空の色を映し出すように設計されており、移ろう風景と調和するように仕上げられています。
船内には「ザ ガンツウスイート」「グランドスイート」「テラススイート プレステージ」など5種の客室が用意されており、すべての部屋にテラスが付属。海面に近い設計により、瀬戸内海をすぐ目の前に感じられるのが特徴です。
とくに「ザ ガンツウスイート」は、船首の眺望を独占する特別な空間で、二つの露天風呂が備えられています。
食事は「お好きなものを、お好きなだけ」がコンセプト。東京・重よしの流れを汲む和食、淡路島の名店監修による鮨、そして素朴で滋味深い洋食など、どの時間帯もその時の気分に応じたメニューを楽しめます。

また、わずか6席の鮨カウンターでは、地元の旬魚を使った繊細な握りが供され、目の前で職人が作る和菓子を味わえるラウンジも旅の特別感を演出します。
そのほか、縁側での甘味や晩酌、ジムやサウナを備えたスパエリア、オープンデッキから眺める瀬戸大橋や夕景といった、船上とは思えないほど充実した施設が揃っています。
穏やかな瀬戸内の空気と、丁寧に設えられた空間が融合することで、日常から解き放たれるような時間を提供しています。
航路は季節や出発日によって異なり、どれも尾道を出発・帰港地としています。漂泊するように海に浮かび、あえて目的地を持たずに過ごす「せとうち、漂泊。」という旅のかたちが多くの人に受け入れられ、リピーターも少なくありません。
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