今もなお愛され続ける“青い怪物”!? 28年前のスバル「インプレッサ」がオークションで落札 400台限定で生まれた伝説の名車「22B STi」とは
走行距離3万2000kmを維持した個体の状態と落札結果
今回出品された個体は、シリアルナンバー388番が刻印された1998年式のモデルです。

新車として日本で販売された後、2002年頃にイギリスへ輸出され、2024年にアメリカへ輸入された経歴を持っています。
外装は「ソニックブルーマイカ」で仕上げられており、各部の状態は良好に保たれていることが画像からも確認できます。
ホイールは22B専用となるゴールド塗装の17インチ・ビービーエス(BBS)製鍛造アルミホイールを装着しています。
また、ブレーキ周りは赤い塗装が施されたキャリパーが採用されており、プロドライブによって調整されたサスペンションが組み合わされています。
内装については、ブラックとブルーの配色によるレカロ製バケットシートが備わっており、背もたれにはエスティアイ(STi)のロゴが配置されています。
ステアリングホイールは本革巻きのナルディ製が装着され、センターコンソールには限定車であることを示すシリアルプレートが確認できます。
エンジンルームの状態も整理されており、2024年10月にはイギリスにてタイミングベルトの交換やスパークプラグの刷新といった整備が行われてきました。
走行距離は3万2000km(約2万マイル)とされており、年式を考慮すると走行が少ない部類に含まれます。
さらにこの個体は、イギリスの自動車雑誌「evo」2024年11月号の表紙や同媒体の動画資料に使用された実績があることも報告されています。
なお、今回のオークションでは31件の入札が行われ、最終的に20万5000ドル(日本円で約3100万円)で落札されました。
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インプレッサ 22B STiは、スバルのラリー参戦の歴史を象徴する一台であり、現在も多くの愛好家に親しまれているモデルです。
今回落札された個体は、世界各地を巡った経歴を持ちながらも、3万2000kmという走行距離に見合った良好な状態を維持している点が大きな特徴といえます。
時間が経過するほどにオリジナル状態を保った個体は少なくなっていくため、こうした車両が市場に現れることは、今後のコレクターズ市場においても重要な意味を持ち続けることになりそうです。
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