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海外ファンも騒然「これは宝石」「小さすぎ?」「ブレスレットが…」グランドセイコー・9Fクオーツ最小33mm“雪白”モデルの評価とは

9Fクオーツを33mm径ケースに搭載! 新開発キャリバーが拓く“雪白”の新たな進化

 グランドセイコーのクオーツウオッチが生み出される「信州 時の匠工房」。冬ともなれば工房から望む穂高連峰の山々では、寒風吹き荒ぶ雪原に神秘的な風雪紋が描き出されます。

 その繊細で儚げな質感を、型打ち模様と特殊な銀メッキ加工で繊細に再現した“雪白(ゆきしろ)パターン”ダイヤルは、今やブランドを代表する意匠として世界中のファンにおなじみの存在。

 繊細な美しさは国内はもとより、海外でも“Snowflake”の愛称で親しまれ、多くのファンを虜にしています。

 そんな“雪白”に、今シーズンはケース径33.0mm・ケース厚9.1mmという、9F史上最もコンパクトになった新作「SBGX359」「SBGX361」が登場、大いに話題を呼んでいます。

 劇的なダウンサイジングを可能にしたのは、本作のために開発された新作ムーブメント・キャリバー9F51。9Fシリーズが誇る優れた性能と耐磁性能を継承しながら、従来にないスリムでエレガントなプロポーションを実現しました。

 この新たな選択肢に対し、国内のファンからは「待望のサイズ」との称賛と共に「これってウイメンズ?」「男性がつけてもいいの?」などと戸惑う声も。

 ジェンダーの垣根を軽々と超えたサイズとディテールが、さまざまな議論を呼び起こす本作、果たして海外の目にはどのように映ったのでしょうか。

一面にパウダースノーを散らしたようなダイヤルに秒針の青色が鮮やかな「SBGX359」。端正な美しさで身につけるシーンを選ばない1本
一面にパウダースノーを散らしたようなダイヤルに秒針の青色が鮮やかな「SBGX359」。端正な美しさで身につけるシーンを選ばない1本

「さすがにやりすぎ?」議論を呼ぶラグ幅15mmとテーパードブレスレット

 海外の掲示板やSNSでも、まず「ちょっと小さいけど、これは宝石」「本当に素敵」「初めてのグランドセイコーを探していたんだけど、本作がまさにそれかも」など、可憐な美しさへの賞賛があふれました。

 サイズに対しては「手首周り14cmの私にぴったり」と喜ぶ女性の声が上がる一方、男性からは「男女どちらにも合う素晴らしい時計」「男性でも間違いなく着用できるユニセックスモデル」と支持する声と、「33mmはちょっと無理がありますね。

 ブームの先を行き過ぎてる」「これはウイメンズ?それともユニセックス? 」と慎重に見守る意見に割れています。

 そしてサイズ以上に指摘が集まっているのが15mmという細身のラグ幅と、そこから鋭く絞り込まれているテーパードデザインのブレスレット。

「このブレスレット、いつもより細くなってる気がする」「ストラップのテーパーから見て明らかに女性向け」「わずか15mmから始まりアグレッシブにテーパードするブレスレットのせいで、さらに小さく感じられます」など、手元に華奢な印象を与えるラグ幅とブレスレットを指摘する声が。

 近年のヴィンテージ回帰の中で小径の時計を愛用する男性も増えていますが、「私は小さいサイズの時計が好きですが、これはやりすぎですよね」「結局はラグ幅次第」「あと1mm大きくできなかったのでしょうか」「将来的には、男性用の34〜35mmも発売してほしい」など、男性も躊躇なく手に取れる絶妙なサイズ感を熱望する、愛ゆえの切実な声が目立ちました。

「SBGX361」では晴れわたった空の青色を反射した雪原の情景をイメージした“雪白ブルー”を採用。爽やかなカラーが手元に知性とエレガンスを添える
「SBGX361」では晴れわたった空の青色を反射した雪原の情景をイメージした“雪白ブルー”を採用。爽やかなカラーが手元に知性とエレガンスを添える

 また同じく意見が割れたのがカレンダー部分です。41mm径の「SBGA211」など現行主要モデルでは3時位置に日付窓がありますが、本作ではノンデイトを採用。

 これに対しては「いいね。日付がないから手軽に持ち歩ける」「日付表示窓も目障りなパワーリザーブ表示もない、シンプルでクリーンな3針モデル」「ダイヤルの奥行きを感じられるスペースが広いのがいい」など歓迎する声が目立つ一方で、「日付表示があったほうがよかった。賛否あるとは思いますが、私は仕事中に使用しているので」との声も。

 世界的な人気シリーズだけに細かなディテールへの賛否は止みませんが、多くのコメントの根底にあるのは、新たなラインナップの登場に対する純粋な喜びです。

 「妻に時計を贈ろうと考えていますが、これがいいかも。 ウイメンズの選択肢を増やしてくれるのはうれしいですね」「美しいダイヤルとブレスレットがやっとウイメンズでも使えるようになった!」といった率直なコメントが、このモデルが世界中でいかに愛されているかを伝えています。

 暗黙の了解としてあったメンズとウイメンズに一石を投じた今回の新作は、自分に本当に似合うサイズとは何かを、世界の時計ファンに改めて問い直すきっかけになっているのかもしれません。

製品仕様
「グランドセイコー ヘリテージコレクション キャリバー9F 33mm」
・品番:SBGX359(ホワイト)、SBGX361(ブルー)
・価格(消費税込):44万円
・ケースサイズ:33.0mm径・9.1mm厚
・ケース、ブレスレット:ステンレススチール
・風防:デュアルカーブサファイアガラス
・ムーブメント:電池式クオーツ キャリバー9F51 (年差±10秒)
・電池寿命:約3年
・防水性能:日常生活用強化防水(10気圧防水)
・発売時期:2026年4月24日

Gallery 【画像】超かっこいい!海外で評判を集める「グランドセイコー」新作を画像で見る(10枚)
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