最終章に生まれた至高の一台! 24年前の日産R34「GT-R」がオークションで落札 新車価格の10倍!? 285台の限定車“Mスペック・ニュル”の現在の価値とは
ミレニアムジェイドに包まれた「Mスペック・ニュル」の稀少なコンディション
今回の個体は2002年式のモデルであり、生産台数がわずか285台とされる「Mスペック・ニュル」のうちの一台です。

エクステリアは、この限定車を象徴する特別色「ミレニアムジェイド」に塗装されており、落ち着いたトーンながらも確かな個性を感じさせる外観となっています。
くわえて、ニスモ製の「Sチューン」フロントバンパーやカーボンファイバー製のリアウィングブレード、ドアハンドルプロテクターなどが装着されています。
足元を飾るのは、19インチのニスモ製「LMGT4」ホイールで、ゴールドのブレンボ製ブレーキキャリパーとの組み合わせが足回りを引き締めています。
また、サスペンションにはオーリンズ製の車高調整式ショックアブソーバーが組み込まれていますが、純正の足回りパーツも保管されているとのことです。
インテリアについては、Mスペックならではの本革仕様の専用スポーツバケットシートが採用されており、室内全体がブラックのレザーで統一されています。
車内にはタッチパネル式のステレオやオートエアコンが装備され、ダッシュボード中央のデジタルディスプレイにはブースト圧などの車両情報が表示されます。
さらに、搭載される「RB26DETT」エンジンには、ニスモ製の「R2」コンポーネントが組み込まれており、吸排気系を含めて細部まで手が入っていることが確認できます。
走行距離は、デジタルオドメーターで約6万km(約3万7000マイル)を示しており、年式を考慮すると比較的低走行な部類に入るといえます。
また、エンジンルーム内にはニスモ製のカーボンラジエーターカバーやストラットタワーバーが装着されており、清掃の行き届いた良好な状態が維持されています。
車体全体としても、アメリカへの輸入に際して各部の点検やメンテナンスが行われており、外装の塗装状態も良好であることが示されています。
なお、今回のオークションでは50件の入札を集め、最終的に44万2000ドル(日本円で約6500万円)で落札されました。
この結果は、R34型GT-Rの限定モデルが世界的なコレクターズアイテムとして極めて高い価値を有していることを証明しているといえます。
※ ※ ※
スカイラインGT-Rは、その希少性と性能の高さから世界中で価値が急上昇しているモデルのひとつです。
今回出品された個体は、限定生産されたニュル仕様であること、さらに「ニスモ」のパーツによる適切なアップグレードが施されている点が特徴です。
保存状態の良さとあわせて、歴史的な重要性が改めて市場で認められた結果となりました。
今後もこうした国産スポーツカーがオークション市場でどのような動きを見せるのか、引き続き注目が集まりそうです。
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