取り回し最強クラス! クルマ未満、バイク以上の実力を持つ新常識 都市生活やビジネスシーンに寄り添う“万能”な「市販EVモビリティ」3選
生活圏を支える小型EVという選択肢
電動モビリティ市場は拡大が続いています。とくに都市部では、取り回しに優れた小型EVへの関心が高まっています。
●トヨタ車体「コムス」
そのひとつが、トヨタ車体が開発・販売する「コムス」です。

コムスは1人乗りに特化した超小型EVで、全長2395mm×全幅1095mm×全高1500mmというコンパクトなボディを採用しています。
狭い路地や住宅街でも扱いやすいサイズで、日常の足として使いやすい設計です。満充電での航続距離は約57km。買い物や通勤、近距離の配達用途などに適しています。
用途別に複数の仕様が用意されている点も特徴で、個人利用だけでなく法人需要にも応えています。価格は79万9700円からです。
●KGモーターズ「ミボット」
一方、新興メーカーの参入も目立ちます。KGモーターズが開発を進める「ミボット」も、そんな小型電動モビリティのひとつです。

全長は約2.5mで、軽商用車に近いサイズ感を持ちます。乗車定員は2名、最高速度は60km/h、航続距離は約150kmを想定しています。
さらに、ミボットは家庭用コンセントからも充電が可能となっており、短距離移動や買い物、通院といった日常シーンを支える新しい選択肢として期待されています。
なお、ミボットの消費税込みの価格は110万円となっています。
●トヨタ「シーポッド」
また、トヨタが展開していた「シーポッド」も、小型EVの象徴的なモデルでした。

2人乗り仕様で、全長2490mm×全幅1290mm×全高1550mmというサイズを採用。
最高出力9.2kW、最大トルク56Nmのモーターを搭載し、満充電で約150kmの走行が可能でした。衝突被害軽減ブレーキや踏み間違い防止機能などの安全装備も備え、バイク以上の安心感を提供していました。
また、非常用電源として活用できる点も特徴ですが、現在は生産を終了しており、現在入手するためには中古市場に頼るしかありません。
※ ※ ※
小型EVは、生活圏内の移動を効率化する存在として期待されています。軽自動車より小さく、バイクよりも安定性が高いという独自のポジションを築きつつあります。
課題としては、価格面や法規区分の分かりにくさが挙げられますが、都市部や高齢化が進む地域では実用性が評価されています。今後、量産効果や制度整備が進めば、さらに普及が加速する可能性があります。
移動の在り方が見直されるなか、小型EVは確かな存在感を放ち始めています。
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