国産スポーツ黄金期の象徴! 32年前のトヨタ「80スープラ」が米国オークションで落札 今もなお世界中で人気を誇る“スポーツカー”の価値とは
カスタマイズが施された1994年式ターボモデルの個体詳細と落札結果
今回オークションに登場した個体は、北米市場向けに生産された1994年式のスープラ ターボです。

エクステリアは「アルピンシルバーメタリック」のボディカラーで、80系特有の大型リアウィングや取り外し可能なルーフパネルを備えています。
フロントバンパーの一部に塗装の剥がれや細かな傷が見受けられるものの、製造から30年以上が経過した個体としての状態を保っています。
また、足元には、クローム仕上げの17インチ5本スポークホイールが装着され、コンチネンタル製のタイヤが組み合わされています。
ブレーキシステムは、4輪ベンチレーテッドディスクにアンチロックブレーキを組み合わせた仕様です。
インテリアについては、黒のレザーで統一された車内空間となっており、パワー調整機能付きの運転席やクルーズコントロールが装備されています。
ステアリングは、赤いステッチと「TRD」のエンブレムが配された3スポークタイプに変更されています。
そして、搭載されるエンジンは、ツインターボチャージャー付きの「2JZ-GTE」直列6気筒で、複数の変更が加えられているのが特徴です。
具体的には、社外品のエキゾーストシステムや、フロントマウントインタークーラー、アルミ製ラジエーターが装着されています。
また、エンジンルームにはストラットタワーバーも追加されており、剛性を高めるための処置が施されている様子が伺えます。
走行距離は11万7238マイル(約18万8700km)を記録しており、日常的に使用されてきた個体であることが分かります。
そして、この個体の過去の履歴を確認すると、2000年に事故の報告があるほか、2009年には盗難の被害に遭った後に回収された経緯も記録されています。
こうした履歴を持ちながらも、継続的なメンテナンスが施されてきた結果、現在も走行可能な状態を維持している個体です。
なお、今回のオークションでは17件の入札を集め、最終的に7万4000ドル(日本円で約1100万円)で落札されました。
※ ※ ※
80系スープラは、直列6気筒エンジンと後輪駆動を組み合わせた構成を特徴とし、国内外で長期間にわたって販売されたモデルです。
今回の個体は、11万マイルを超える走行距離や過去の事故履歴を持ちながらも、7万4000ドルという価格で落札されました。
このように走行性能を重視した仕様のモデルについては、個体ごとの履歴や状態に応じた市場動向に今後も注目が集まりそうです。
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