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「マイファーストちゃんとした腕時計」にちょうどいい!? エントリーとは思えないクオリティの機械式腕時計3選

趣味性の高い機械式を手頃な価格で

 デジタル全盛な時代だからこそかえって機械式時計の価値が高まっているともいえますが、機械式時計というと、お高め? マニア向け?なんてイメージもあり購入に踏み切れていない人も多いはず。

 そこで今回は、スマートウォッチやクォーツ時計しか持っていない人にこそ注目してほしい、“マイファースト機械式時計”としてもオススメな、それでいてクオリティもお墨付きな時計3選をご紹介です。

普段使いのラグジュアリー──タイメックス「Marine M1a」「GMT24 M1a」

 お手頃な価格と豊富なラインナップで人気な世界の定番ウォッチ・タイメックスが、ラグジュアリー志向を打ち出して新展開を見せる「アトリエ」コレクションの機械式時計。

 逆回転防止ベゼルを備えたダイバーズの「Marine M1a」、GMT搭載の「GMT24 M1a」が揃い、いずれもアナログ機械式ならではの機能美と風格を感じられるはず。

 深いブラックのダイヤルは多層エナメル加工によるもので艶も美しく、モノトーンでまとめられたデザインはシーンを選ばず身につけられるはず。

 どちらもスイス製の自動巻ムーブメントを搭載し、パワーリザーブ性能は36時間、または40時間ほど。

 機械式ならではの特徴といえばやはりシースルーバックで、心臓部の精緻な挙動からはスマートウォッチやクォーツ時計にはない満足感を味わえます。

 ダイバーズとGMTというラインナップは機能性だけでなくデザイン的なインパクトも備えており、「どうせなら3針ではないモデルを」なんてお考えの方におすすめです。

タイメックス「Marine M1a」「GMT24 M1a」。タイメックスが“普段使いのラグジュアリー”として打ち出す「アトリエ」コレクションからはダイバーズとGMT搭載モデルが登場。
タイメックス「Marine M1a」「GMT24 M1a」。タイメックスが“普段使いのラグジュアリー”として打ち出す「アトリエ」コレクションからはダイバーズとGMT搭載モデルが登場。

製品情報
「Marine M1a」
・価格(消費税込):19万8000円(SSブレスレット)、17万6000円(ラバーストラップ)
・ケース径:41mm
・ケース素材:ステンレススチール
・ムーブメント:スイス製自動巻き(CATENA製、29石、約36時間パワーリザーブ、28800振動/時)
・風防:サファイアクリスタル
・防水性:200m

「GMT24 M1a」
・価格(消費税込):27万5000円(SSブレスレット)、25万3000円(ラバーストラップ)
・ケース径:40mm
・ケース素材:ステンレススチール
・風防:サファイアクリスタル
・ムーブメント:・スイス製自動巻き(LANDERON製、28石、約40時間パワーリザーブ、28800振動/時)
・防水性:100m

レトロな手巻きクロノ──ハミルトン「イントラマティック クロノグラフ H」

 機械式らしさを体感するのであれば、あえて少し手のかかる手巻き式もおすすめ。

 ハミルトンから1月に登場したばかりの、手巻き式クロノグラフ「イントラマティック クロノグラフ H」の新作は、モータースポーツ黄金時代であった1960年代のモデルからインスパイアである二つ目デザインや、レトロなカラーリングでカジュアルな装いにはベストマッチ。

 ケースはステンレススチール製でケース径は40mm、ケース厚は14.35mm。

 パンチングレザーのストラップもスポーティーな雰囲気たっぷりで、大きめのリューズやプッシュボタンからは機械式クロノグラフらしい存在感が溢れて、アクセサリー感覚で積極的に取り入れたくなるはず。

 ムーブメントは60時間のパワーリザーブも備えますが、ときおり手巻きの感触と音を楽しみつつリューズを巻き上げることによって、日増しに時計への愛着が育まれていくことでしょう。

ハミルトン「イントラマティック クロノグラフ H」。手巻きだからこそ湧く愛着とクロノグラフの操作感を楽しめる。
ハミルトン「イントラマティック クロノグラフ H」。手巻きだからこそ湧く愛着とクロノグラフの操作感を楽しめる。

製品情報
「ハミルトン イントラマティック クロノグラフ H」
・品番:H38429591(ウォームブラウン)、H38429861(ハンターグリーン)、H38429541(ブルー)
・価格(消費税込):32万4500円
・ケースサイズ:40mm径、14.35mm厚
・ケース:ステンレススティール
・バンド:パンチング加工ヌバックレザーストラップ、取替用メッシュブレスレット
・風防:ボックス型サファイアクリスタル(両面反射防止加工)
・ムーブメント:機械式 手巻き H-51
・駆動時間:パワーリザーブ60時間
・防水性能:10気圧防水

浅草生まれの機械式──KIWAME TOKYO ASAKUSA「IWAO GINKAI/SUMI」

 浅草生まれのKIWAME TOKYO ASAKUSAは、2025年に設立されたばかりのマイクロブランド。

 こちらの「IWAO(巌)」シリーズは、その名の通りダイヤル中央に岩肌のような荒々しいテクスチャ施した作品。その外側はフラットに切り替えて、質感のコントラストやインデックスの立体感、ミニッツトラックの傾斜が強調されるというシンプルながらも巧みな表現に到達しています。

 秒針の先端には特徴的なモチーフが見えますが、こちらは浅草の雷門の大屋根をモチーフにしたものなのだとか。

 その秒針は「GINKAI(銀灰)」と名付けられたシルバーダイヤルモデルではブルースティールに、「SUMI(墨)」と名付けられたブラックダイヤルモデルでは先端を雷門の朱塗りをモチーフとした臙脂色にて彩色。

 心臓部も日本製で揃えてMiyotaの9039キャリバーを搭載しており、こちらは自動巻き。

 風格のある佇まいですが価格は9万2400円(税込)と手に届きやすく、なにより日本発ブランドという点が嬉しい一本です。

KIWAME TOKYO ASAKUSA「IWAO GINKAI/SUMI」。大注目の日本発マイクロブランドが丁寧に作り上げた機械式は、風格あるデザインながら10万円以下の価格設定も魅力的。
KIWAME TOKYO ASAKUSA「IWAO GINKAI/SUMI」。大注目の日本発マイクロブランドが丁寧に作り上げた機械式は、風格あるデザインながら10万円以下の価格設定も魅力的。

製品情報
「KIWAME TOKYO ASAKUSA IWAO GINKAI/SUMI」
・品番:KT101(GINKAI)、KT102(SUMI)
・価格(消費税込):各9万2400円
・ケースサイズ:38mm径・9.5mm厚
・ケース素材:316L ステンレススチール
・ストラップ:イタリア製カーフレザーストラップ、クイックリリース仕様
・風防:内面無反射コーティング付きサファイアクリスタル
・ムーブメント:機械式 自動巻ムーブメント 日本製 Miyota キャリバー9039(調整済み)
・防水性能:10気圧防水

* * *

 タイメックス「Marine M1a」のラバーストラップモデルであれば17万6000円(税込)ほど、ハミルトンの「イントラマティック クロノグラフ H」は手巻きのクロノグラフながら32万4500円(税込)とこちらも比較的お手頃で、KIWAME TOKYO ASAKUSAの「IWAO」なら10万円でお釣りがくるという価格設定。

 3モデルそれぞれに、ミニマルなスポーティー、ヴィンテージ、クラシカル×モダンとテイストもさまざま。

 スマートウォッチも便利ですが、ゆったり過ごしたい日には機械式時計を相棒にするとちょっとはデジタルデトックスな気分にもなれるかも。

 マイファースト機械式時計として一本お迎えしてみてはいかがでしょうか。

Gallery 【画像】超かっこいい!テイストさまざまな機械式時計を画像で見る(46枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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