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アンダー120万円でも“調整式サス”や“クイックシフター”を標準装備! トライアンフ「デイトナ660」の2026年モデルは“走りに効く装備”がてんこ盛り

2026年モデルは調整式サスやクイックシフターを標準装備

 アンダー120万円のミドルスポーツバイクで、調整式の倒立フォークとクイックシフターを標準装備——この条件で探すと、選択肢はほとんど見当たりません。同価格帯のヤマハ「YZF-R7」やカワサキ「Ninja650」はいずれもコストパフォーマンスに優れたモデルですが、調整式サスとクイックシフターの双方を標準で備えるモデルは限られます。

 そんな中、トライアンフは「デイトナ660(Daytona 660)」の2026年モデルを発表。足まわりと装備の強化で走行性能を大幅にアップデートし、クラスの“当たり前”を一段引き上げてきました。

 2026年モデルの特徴のひとつは、フロントにショーワ製の41mm倒立ビッグピストン・セパレートファンクションフォークを採用したこと。圧側と伸側それぞれの減衰力を独立して調整可能で、プリロード調整機能つきのショーワ製リアサスペンションと相まって、街乗りからワインディング、サーキット走行まで、好みに合わせたセッティングをおこなえます。

 さらに、クラッチ操作ナシにシフトアップ/ダウンができるクイックシフター“Triumph Shift Assist”を標準装備。スリップ&アシストクラッチとの相乗効果で、市街地から高速クルージングまであらゆるシーンでシームレスな変速を実現します。

 電子制御面では、「Sport」、「Road」、「Rain」という3つのライディングモードを設定するほか、切り替え可能なトラクションコントロール、TFTディスプレイを統合した多機能メーターも継続して装備しています。

トライアンフ「デイトナ660」の2026年モデル
トライアンフ「デイトナ660」の2026年モデル

 パワーユニットには、トライアンフ独自となる660ccの並列3気筒エンジンを継続して搭載。最高出力95ps/1万1250rpm、最大トルク69Nm/8250rpmを発生します。このエンジンはピークトルクの80%を広い回転域で維持することから、全域にわたってリニアで力強い加速を味わえます。

 そして足元には、メッツラーの「M9RRスーパースポーツタイヤ」を新採用。軽量5本スポークの17インチ鋳造アルミニウムホイールとの組み合わせにより、安定性と俊敏性のバランスを向上させているのもポイントです。

 カラーバリエーションは全3色。洗練されたシングルカラーの“サファイアブラック”、シルバーボディにディアブロレッドとサファイアブラックのアクセントを効かせた“アルミニウムシルバー/サファイアブラック”、鮮やかなイエローが目を惹く“コズミックイエロー/サファイアブラック”を設定しています。

 加えて、クリアアルマイト仕上げのアルミ製ブレーキペダルを新たに採用するなど、細部へのこだわりを感じる上質なデザインも注目したいポイント。まさに大人が乗るにふさわしいスポーツバイクに仕上がっています。

* * *

 並列2気筒でも4気筒でもない、3気筒エンジンを搭載するトライアンフの「デイトナ660」。低回転では2気筒のようなトルク感があり、回していくと4気筒のようになめらかに吹け上がるというその性格は、スペックシートにある数値だけでは伝わりません。

「デイトナ」という名は、トライアンフがレースの血統を注いだモデルだけに与えてきた“称号”。その名を冠するミドルスポーツに充実装備が与えられた2026年モデルは、ライダーなら誰もが気になる存在といえそうです。

●製品仕様
・価格(消費税込):115万9000円(サファイアブラック)、117万9000円(アルミニウムシルバー/サファイアブラック、コズミックイエロー/サファイアブラック)
・車両サイズ:全長2050×全幅735×全高1145mm(ミラー含まず)
・ホイールベース:1425mm
・シート高:810mm
・車両重量:202kg
・エンジン:水冷並列3気筒DOHC12バルブ
・総排気量:659cc
・最高出力:95ps(70kW)/1万1250rpm
・最大トルク:69Nm/8250rpm
・燃料タンク容量:14リットル

Gallery 【画像】超カッコいい! これがトライアンフ「デイトナ660」の2026年モデルです(25枚)
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