「えっ、ガチ“独居房”に泊まれるって本当!?」 重要文化財「旧奈良監獄」を活用した日本初のホテルが6月に開業 歴史の深みと圧倒的な非日常に浸る体験とは
歴史の重厚さと現代のデザインが融合した唯一無二の空間
星野リゾートが展開する宿泊施設「星のや」は、国の重要文化財「旧奈良監獄」を活用したラグジュアリーホテル「星のや奈良監獄」を、2026年6月25日に開業します。宿泊予約は1月20日より開始されており、歴史的建築を再生した新たな宿泊体験として注目されるはずです。
同施設は、明治時代に建設された旧奈良監獄を再活用したもので、日本に現存する五大監獄の中で唯一残る貴重な建築物です。
赤レンガ造りの重厚な外観や、看守所を中心に舎房が放射状に広がる構造など、近代日本の監獄建築を象徴する意匠が色濃く残されています。こうした歴史的価値を活かしながら、現代的なデザインを融合させ、非日常を味わえる宿泊施設へと生まれ変わります。
コンセプトは「明けの重要文化財」。100年以上にわたり役割を果たしてきた監獄が、新たな時間を刻む場所へと転換されることを表現しているといいます。
明治期の文明開化を背景に、西洋文化の要素と日本の感性を組み合わせた空間演出が特徴で、滞在そのものが歴史と文化を体感する体験となります。
客室は全48室で、すべてスイート仕様。かつての独居房を複数連結し、寝室やリビング、ダイニングを備えた空間へと再構築しています。
100年を経たレンガ壁や鉄柱などの構造を活かしながら、現代的な素材やデザインを取り入れることで、重厚さと快適性を両立。歴史的建築の中でありながら、プライベート性の高い滞在が可能です。

食体験にも力が入れられており、別棟のダイニングではフランス料理をベースに日本の感性を取り入れたコースを提供予定。
さらに、ラウンジや各種アクティビティも用意され、施設全体で「星のや」ブランドらしい非日常体験を演出してくれるといいます。
また、敷地内には「奈良監獄ミュージアム by 星野リゾート」が2026年4月27日に開館予定です。監獄の歴史や建築的価値を学べる施設で、宿泊者以外も利用できます。
宿泊料金は1泊1室14万7000円からで、歴史的建築に滞在できる希少性と、星のやの演出力を掛け合わせた同施設は、国内外の旅行者に向けた新たな観光資源として期待されるはずです。
●施設概要
「星のや奈良監獄」
・住所:〒630-8102 奈良県奈良市般若寺町18
・価格:1泊 14万7000円〜(1室あたり、税・サービス料込、食事別)
・客室数:48室
・チェックイン:15時から/チェックアウト:12時まで
・アクセス:(車)「木津IC」から約10分/(電車)JR「奈良駅」からタクシーで約12分
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