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茶色く濁ってるのは効く証拠… 貧血&冷え性をまとめて撃破! 鉄分ゴリゴリ濃厚な“鉄泉”が魅力の「温泉地」3選

茶褐色の濁り湯がもたらす保温効果と健康への恩恵

 日本全国には多種多様な泉質を持つ温泉地が存在していますが、特に視覚的なインパクトと体への機能性を兼ね備えているのが「含鉄泉」と呼ばれる温泉です。

 含鉄泉は、湧出直後は無色透明であっても空気に触れることで含まれる鉄分が酸化し、鮮やかな茶褐色や赤褐色に変化する性質を持っています。

 鉄分が豊富であることは、飲用において貧血への効果が期待されるほか、入浴においては皮膚から熱が逃げにくい保温効果をもたらします。

 そこで今回は、鉄分濃度が高く、冷え性や貧血などの悩みに対して客観的な適応症を持つ温泉地を3か所取り上げます。

●島根県「三瓶温泉」

 まず、島根県大田市に位置する「三瓶温泉」を取り上げます。

 国立公園である三瓶山の麓に位置するこの温泉は、中国地方最大級となる毎分3000リッターもの豊富な湧出量を誇る自噴泉です。

島根県「三瓶温泉」
島根県「三瓶温泉」

 泉質は「含鉄(Ⅱ,Ⅲ)-ナトリウム-塩化物泉」で、こちらも鉄分と塩分を豊富に含んでいるため、お湯は茶色く濁っています。

 三瓶温泉の鉄分含有量は29.1mgと高く、身体の深部までしっかりと温める作用があるため、「温まりの湯」として冷え性の改善や鉄分補給に利用されてきました。

 また、源泉温度が約34.8度と体温よりやや低いため、加熱していない源泉そのままの湯船と、加温した湯船を交互に行き来する温冷交互浴が推奨されています。

 これにより血行がさらに促進され、体内の老廃物の排出を助け、つややかな肌へと導く効果が期待できます。

 さらに、三瓶温泉は塩分によるコーティング作用によってポカポカとした感覚が持続するため、寒い時期や疲れが溜まっている時の湯治にも適した環境が整っています。

 古くから湯治場として親しまれてきた歴史があり、現在は三瓶山の自然を満喫した後のリカバリーの場としても機能しています。

Next続いて兵庫県と新潟県の歴史ある温泉地を紹介
Gallery 【画像】一度入るとクセになる! 3選で紹介した温泉地を写真で見る(15枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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