やっぱ“風を肌で感じる”バイクらしさって大事だよね 軽快な走りで維持費も少ない 万能さが嬉しい「250ccネイキッド」3選
続いてはカワサキとホンダのネイキッド
●カワサキ「Z250」
続いて紹介するのは、カワサキ「Z250」です。

Z250は、カワサキのスーパーネイキッド「Z」シリーズの血統を受け継ぎ、力強さと俊敏さが追求されたモデルとして2019年に発売されました。
外観デザインには「SUGOMI」と呼ばれる独自のコンセプトを導入しており、低く構えたフロントセクションから跳ね上がったテールまで、躍動感のあるフォルムが特徴です。
エンジンは、最高出力35ps、最大トルク22Nmを発揮する248ccの水冷4ストローク並列2気筒エンジンを採用。吸気効率を高めるダウンドラフト構造により、全回転域でトルクフルな加速を提供します。
また、車体には、解析技術に基づいた高張力鋼のトレリスフレームを採用し、最適な剛性と軽量化を両立しています。
機能面では、アシスト&スリッパークラッチのほか、高照度のLEDヘッドライトや多機能なデジタルメーターを備えています。
車両重量は164kgで、シート高は795mmに設定されており、スポーティなポジションと快適性を両立した設計がなされています。
なお、価格は70万4000円です。
●ホンダ「CB250R」
最後に紹介するのは、ホンダ「CB250R」です。

このモデルは、新世代の「CB」シリーズとして2018年に登場し、トラディショナルな丸型ヘッドライトとモダンなフォルムを融合させた「ネオ・スポーツ・カフェ」というコンセプトを掲げています。
2024年8月をもって生産が終了しているため、購入に際しては流通している在庫車を探すか、中古車を選ぶ必要があります。
外観デザインは、マスの集中化を追求した凝縮感のあるプロポーションが特徴であり、タンク周辺の立体的なシュラウドが力強さを演出しています。
そして、エンジン特性については、水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒249ccユニットを搭載し、最高出力27ps、最大トルク23Nmを発揮します。
機能面では、クラッチ操作を軽減するアシスト&スリッパークラッチや、ショーワ製SFF-BP倒立フロントフォークを装備しています。
また、IMU付ABSを標準装備することで、急制動時の後輪の浮き上がりを抑制し、走行安定性を確保しています。
車両重量は144kgと非常に軽く、シート高は795mmに設定されています。
なお、新車価格は56万4300円に設定されていました。
※ ※ ※
250ccのネイキッドモデルは、軽量な車体と十分なエンジン性能により、市街地走行からツーリングまで幅広く対応できる汎用性を持っています。
今回紹介した3車種はそれぞれ異なる思想に基づいて開発され、各メーカーがフレーム形状やエンジン形式に独自の技術を投入しています。
自分の好みに合った外観デザインやエンジン特性で選ぶ楽しみがあるこのクラスが、今後どのような進化を遂げていくのか、その動向にも注目が集まりそうです。
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