フェラーリ最後の自然吸気V8ミッドシップ! 11年前なのに走行1134キロの極上「458スペチアーレA」を発見 499台の限定車 気になる予想価格とは
ワンオーナー車で“ほぼ新車”の極上458スペチアーレA
走行距離は、わずか1134km。
2015年に登場したフェラーリ「458スペチアーレA」が、RMサザビーズの「シールド・セプテンバー」に出品されます。
この458スペチアーレAはワンオーナー車で、2026年2月にはモナコのフェラーリ正規サービス拠点で年次整備を受けており、その時点での走行距離は1119km。整備後に走った距離も20km未満という、極めて走行の少ない個体です。
458スペチアーレAとは、フェラーリのV8ミッドシップモデル「458イタリア」をベースに、よりサーキット走行を意識して仕上げた「458スペチアーレ」のオープンモデルです。
458スペチアーレは、4.5リッターV型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力597馬力を発揮します。
ターボ化される以前のフェラーリV8らしい、高回転まで一気に吹け上がるエンジンが大きな魅力です。
さらにスペチアーレでは、軽量化に加えて空力性能やシャシ性能を徹底的に追求。458イタリアよりもレーシングカーに近いキャラクターを持つモデルへと進化しています。
そのスペチアーレをベースに、電動開閉式のリトラクタブル・ハードトップを組み合わせたのがスペチアーレAです。「A」はイタリア語の「Aperta(アペルタ=開かれた)」を意味します。

生産台数はわずか499台。しかもフェラーリ最後の自然吸気V8ミッドシップモデルであり、ピニンファリーナがデザインを手がけた最後のV8ミッドシップ・フェラーリでもあります。
こうした背景から、現在では単なる高性能スポーツカーというだけでなく、フェラーリのひとつの時代を象徴するコレクターズモデルとしても注目されています。
今回出品される個体は、ボディカラーに「アルミニオ・オパーコ(マット仕上げのアルミニウム)」を採用し、「グリージョ・シルバーストーン」と「ロッソ・フィオラノ」を組み合わせた独特のカラーリング。
インテリアは一般的なスペチアーレAに見られるアルカンターラではなく、ボルドーのレザーで仕上げられています。カーボンファイバー製のフロントスポイラーやエアロフラップ、エアインテークなど、多数のオプションも装備しています。
そして気になる予想落札価格ですが、100万~150万ユーロ(約1億7000万~2億5500万円)としています。わずか1134kmという走行距離に加え、499台限定、最後の自然吸気V8という希少性を考えれば、非常に高額なプライスが提示されるのも納得できる1台といえそうです。
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