見た目も乗り味も“個性のカタマリ”なのに車検いらずで維持費も手ごろな250ccクラスの「軽二輪」輸入バイク3選
続いてはKTMのアドベンチャーモデルとGPXのネオクラシック
●KTM「250 ADVENTURE」
続いて紹介するのは、KTM「250 ADVENTURE」です。

250 ADVENTUREは、ダート走行も視野に入れた本格的なアドベンチャーシリーズの系譜に連なり、手軽に乗ることができる最小排気量モデルとして開発されました。
また、兄弟車である「390 ADVENTURE」から受け継がれた設計思想により、クラスを超えたツーリング性能が与えられています。
外観は、ラリーマシンを彷彿とさせる大型のフロントスクリーンが採用され、力強い造形の燃料タンクによりマスの集中化が図られたプロポーションが形成されています。
そして、搭載されるエンジンは、排気量248ccの4ストローク単気筒エンジンで、最高出力31ps、最大トルク25Nmを発揮する設定とされています。
低中回転域でのスムーズなレスポンスが重視され、ストップアンドゴーが続く市街地でも軽快に加速できる扱いやすい出力特性が与えられています。
機能および電子制御については、路面追従性が効果的に高められる倒立式フロントフォークや、オフロード走行にも対応したABSが標準で装備されています。
さらに、クラッチ操作の負担が軽減されるスリッパークラッチや、視認性に優れたフルデジタルメーターが採用されています。
また、車両重量は160kgに仕上げられ、シート高は良好な視界の確保が考慮された825mmに設定されています。
なお、価格は76万9000円に設定されています。
●GPX「レジェンド 250 ツイン」
最後に紹介するのは、GPX「レジェンド 250 ツイン」です。

レジェンド 250 ツインは、クラシカルなスタイリングが追求された同社のレジェンドシリーズの系譜に位置づけられ、往年のカフェレーサーを思わせるネオクラシックモデルとして開発されました。
タイ発祥のブランドであるGPXにおいて、大排気量モデルに引けを取らない車格と上質な素材感が与えられた主力モデルとされています。
外観は、丸形のヘッドライトやティアドロップ型の燃料タンクが採用され、水平基調のフラットなシートが組み合わされることで、古き良き時代のレトロなデザインが表現されています。
くわえて、左右に配置された2本出しのマフラーやメッキパーツがアクセントとして添えられ、質感の高い重厚なシルエットが形成されています。
そして、搭載されるエンジンは、排気量234ccの4ストローク2気筒エンジンで、最高出力16ps、最大トルク15Nmを発揮する設定とされています。
低中回転域での豊かなトルクと、2気筒ならではのスムーズな回転フィーリングにより、市街地からツーリングまでリラックスして走行できる特性に仕上げられています。
機能および電子制御については、現代の交通環境に合わせた安全性が確保される前後ディスクブレーキが装備され、フロントには倒立式サスペンションが採用されています。
さらに、リアにはYSS製のツインショックが備えられ、クラシックな外観にフルデジタルの液晶メーターが組み合わせられた設計がなされています。
また、車両重量は156kgとされ、シート高は足つき性の良い790mmに設定されています。
なお、価格は42万900円に設定されています。
※ ※ ※
今回紹介した3車種は、それぞれ異なるアプローチで開発された魅力的な250ccクラスの輸入モデルとなっています。
いずれも車検が不要で維持費が抑えられ、日常での扱いやすさが考慮された装備が充実しており、幅広い走行シーンで活躍する性能が備えられています。
今後も利便性の向上や環境性能への対応などにより、輸入モデルのカテゴリーがどのような進化を遂げていくのか注目されます。
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