海外で使いこなせると移動が超便利にあるライドシェア でもどうすればいい? タイのリゾート地「パタヤ」で実際に使ってみた
目的地は英語で検索することが可能
ITを使ったマッチングにより、移動したい人にタクシーや一般のドライバーが運転するクルマを配車する「ライドシェア」は、海外で広く普及しています。
ただ日本では、道路運送法により「白タク行為」が原則として禁止されています。
一部はタクシー事業者の監督のもと、自家用車で有償運送を認める「日本版ライドシェア」も導入されましたが、海外と同様の環境とは言えない状況です。
ライドシェアについては、資格を持たないドライバーが運転することで、交通安全上の懸念や、犯罪に巻き込まれるリスクが高まるのではないかと不安視する声もあります。
その一方で、公共交通機関が未発達な地域で「手軽で安くて便利な乗りもの」として評価されたことが、普及を後押ししたのは事実です。
また先に述べた課題についても、ドライバーが登録制であること、利用者の評価により悪質なドライバーが淘汰されることなどから、「タクシーよりも安全」と見なす人も少なくありません。
では、実際にライドシェアはどのように使うのでしょうか。またその費用感は、既存のタクシーとの比較で優位にあるのでしょうか。タイのリゾート地「パタヤ」で、実際に使ってみました。

パタヤの市内では、トラックの荷台に座席を架装した乗り合いバス「ソンテウ」が、市民および旅行者の足となっています。
決められたルートを走るソンテウはひとり15バーツ(約73円、2026年9月現在、以下同)の均一料金ですが、ルート外に行きたい場合は「チャーター扱い」となり、料金は交渉制で、1台あたり150バーツ(約735円)からと、一気に高くなります。
首都バンコクと同様にメーターのついたタクシーも走っていますが、こちらも事実上交渉制で、チャーターのソンテウ以上に割高です。

そのためライドシェアは、観光客にとっても利用価値の高い移動手段です。
パタヤでサービスしている主なライドシェア事業者は「Grab」と「Bolt」ですが、パタヤではBoltのほうが料金が低廉で、かつ配車時間も短めの印象です。
今回は宿泊していたホテルをチェックアウトしてバンコクに向かうため、北パタヤにあるバスターミナルまで、Boltを利用してみました。
利用方法は非常に簡単です。スマホの位置情報をONにしてBoltのアプリを起動、目的地を検索欄に入力します。
検索はGoogleマップと連携しているため、外国人観光客が多く利用するスポットであれば、英語での検索が可能です。また入力の途中で候補が表示されるため、目的地がその候補にあれば、タップするだけで設定できます。
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