VAGUE(ヴァーグ)

どこまでも、どんな道でも行けちゃう“タフな相棒”!じつは足つきも良くって乗りやすい「輸入アドベンチャー」バイク3選

次はKTMとドゥカティのアドベンチャー

●KTM「1290 SUPER ADVENTURE S」

 続いて、KTM「1290 SUPER ADVENTURE S」です。

KTM「1290 SUPER ADVENTURE S」
KTM「1290 SUPER ADVENTURE S」

 1290 SUPER ADVENTURE Sは、オーストリアのKTMが展開するLC8エンジンを核とした最高峰のストリートアドベンチャーモデルです。

 外観デザインは、独特の縦型LEDヘッドライトや鋭角的なボディワークを採用し、低重心化を図るために左右へ低く張り出した23Lの燃料タンク構造を組み合わせています。

 エンジンは水冷4ストロークDOHC4バルブ75度V型2気筒の1301ccで、最高出力160ps、最大トルク138Nmを発揮します。

 ライドバイワイヤーシステムと連動し、オンロードからオフロードまで素早いレスポンスと高い駆動トルクを提供する設計となっています。

 機能面や電子制御においては、前方車両との距離を一定に保つアダプティブクルーズコントロールや、路面状況に合わせて減衰力をリアルタイムで最適化するWP製セミアクティブサスペンションを標準装備しています。

 また、7インチTFTカラーディスプレイやコーナリングABSなどの高度な安全制御機能も網羅しています。

 くわえて、車両重量は燃料を除いて227kg、シート高は849mmまたは869mmに変更できます。

 なお、価格は281万3000円です。

●ドゥカティ「デザートX Rally」

 最後に、ドゥカティ「デザートX Rally」です。

ドゥカティ「デザートX Rally」
ドゥカティ「デザートX Rally」

 デザートX Rallyは、ドゥカティのミドルクラスアドベンチャー「デザートX」をベースに、さらにハードなオフロード走行に対応できるようレース仕様の装備を追加したモデルです。

 外観デザインは、ハイポジションのフロントフェンダーやカーボンファイバー製サンプガードを備え、素材自体に着色を施したマスカラー・プラスチックと厚手のPVC粘着グラフィックにより傷への耐久性を引き上げています。

 そして、エンジンは水冷4ストロークL型2気筒デスモドロミックバルブ駆動の937ccで、最高出力110ps、最大トルク92Nmを発揮します。

 低回転域から扱いやすいトルク特性にセッティングされ、スムーズな吹き上がりを実現しています。

 機能面においては、クローズドカートリッジを採用した48mm径のKYB製フロントフォークと、リザーバータンクを備えたKYB製リアショックを装備し、足まわりの走破性を向上させています。

 さらに軽量なタカサゴEXCEL製ホイールとインナーチューブ・リムを採用し、オフロード向けのライディングモードやコーナリングABSなどの電子制御も統合しています。

 また、燃料タンク容量は21L、装備重量は燃料を除いて211kg、シート高は910mmとなっています。

 なお、価格は270万4000円です。

※ ※ ※

 今回取り上げた3モデルは、電子制御による快適性を追求したモデル、パワフルなVツインエンジンによる俊敏性を備えたモデル、オフロード・パフォーマンスに特化したモデルと、それぞれ異なるコンセプトのもとに開発された車両です。

 日常の移動から週末のロングツーリング、林道でのオフロード走行まで、いずれのモデルも幅広い用途に対応する設計となっています。

 今後は環境規制への対応が進む中で、各メーカーが電子制御技術やエンジン設計にどのような改良を加えていくのか注目されます。

Gallery 【画像】どれもカッコいい! 輸入「アドベンチャー」バイク3台を写真で見る(30枚以上)
Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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