2人で乗るから楽しいんだよね! 秋はどこまでも いつまでも乗っていたい 「タンデムツーリング」に最適な大型ツアラー3選
続いてカワサキとヤマハの大型スポーツツアラー
●カワサキ「ヴェルシス 1100SE」
続いては、アドベンチャーモデルの力強さと、オンロードツアラーとしての快適性を組み合わせたカワサキ「ヴェルシス 1100SE」です。

アップライトなライディングポジションと大柄な車体が特徴で、街中から高速道路、ワインディングまで、幅広いシーンでのツーリングを想定しています。
車体はライダーとパッセンジャーを包み込むようなカウリングを備え、長距離走行時の快適性にも配慮されています。シート高は820mmで、スクリーンは高さを調整可能。21Lの燃料タンクも備え、長い距離を走るツーリングで活躍する装備がそろっています。
搭載されるのは、排気量を拡大した1098ccの水冷4ストロークDOHC直列4気筒エンジンです。最高出力135PS、最大トルク112Nmを発揮し、余裕あるパワーで高速道路の巡航や追い越しを支えます。
ヴェルシス 1100SEには、電子制御サスペンション「KECS」を採用。路面状況などに応じて減衰力を制御するほか、スカイフックテクノロジーによって乗り心地と安定性の両立を図っています。さらに、コーナリング時の車体挙動を制御するシステムやクイックシフターも備え、快適な移動だけでなくスポーティな走りも楽しめます。
2027年モデルはカラーが変更され、プラズマライムグリーン×メタリックディアブロブラックを採用。発売日は2026年10月17日で、メーカー希望小売価格は212万3000円(税込)です。
●ヤマハ「トレーサー9GT+」
最後に紹介するのは、スポーツバイクの軽快な走りとツーリング性能を融合させたヤマハ「TRACER9 GT+ Y-AMT」です。

ワインディングを積極的に楽しみたいライダーにも向く一方、先進的な運転支援機能を充実させている点が大きな特徴です。
フロントまわりは、シャープなデザインと機能性を両立。コーナリングランプを備え、夜間や曲がりくねった道での視認性にも配慮しています。シート高は845mmと860mmの2段階に調整でき、ライダーの体格や好みに合わせたポジション設定が可能です。
エンジンは、890ccの水冷4ストローク直列3気筒。最高出力120PS、最大トルク93Nmを発揮し、力強さと扱いやすさを両立しています。
注目したいのが、クラッチ操作を自動化する「Y-AMT」です。ハンドルのスイッチによる変速操作に加え、自動変速モードも選択できるため、走行状況に応じて操作方法を使い分けられます。さらに、ミリ波レーダーを活用したアダプティブクルーズコントロール(ACC)を搭載し、前走車との車間距離を保つよう支援します。レーダーと連動するブレーキ制御なども備え、長距離移動時の負担軽減を目指しています。
メーカー希望小売価格は198万円(税込)です。
※ ※ ※
今回紹介した3台は、エンジン形式や車体の性格こそ異なりますが、いずれも長距離を快適に走るための性能や装備を重視した大型ツアラーです。
変速操作を自動化するDCTやY-AMT、走行状況に応じて働く電子制御サスペンション、前走車との車間距離を保つ運転支援機能など、ツーリングを支える技術も進化しています。ただし、シートの形状や足つき、後席の広さなどは車種ごとに異なるため、タンデムでの使用を考えているなら、購入前に二人で実車を確認しておくと安心です。
バイクでの旅は、目的地に到着するまでの時間も楽しみの一部。ライダーだけでなく、パッセンジャーも心地よく過ごせる一台を選べば、いつものツーリングがさらに充実したものになるかもしれません。
page
- 1
- 2
VAGUEからのオススメ
前作超え感じさせる“ロケット級”の飛び実現へ! 新スリクソン「ZXi RKT」ドライバー4モデルの実力を試してみた【PR】