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70年代の風格を残すホンダ「CB750K」が米国オークションに登場! 49年前の“4気筒ナナハン”はいくらで落札された?

伝統の4本マフラー最終章、CB750K

 2026年10月、アメリカのオンラインオークションサイト「Bring a Trailer」にて、1977年式のホンダ「CB750K」が登場しました。

 CB750Kは、空冷SOHC・4気筒「CB750FOUR」シリーズの最終型にあたるモデルです。翌1978年には新開発DOHCエンジンを搭載した新型「CB750K」へバトンを繋ぐため、初代から続くSOHCマシンの熟成極まった姿と言えます。

 登場した当時は、バイク界が「空前のパワー・DOHCブーム」へと向かう過渡期でした。そのため、他社の最新DOHCマシンと比べられ、国内の若者からは「大きく重くなり、馬力も下がった」と異端児扱いをされ、やや不人気な時期もありました。

 しかし現代の旧車・絶版車市場においては、初期型(K0)のような尖った荒々しさはありませんが、エンジンや車体の耐久性・信頼性はシリーズ随一であり、大人のクラシッククルーザーとして非常に高い価値を持っています。

米国オンラインオークションに出品、落札された1977年式ホンダ「CB750K」
米国オンラインオークションに出品、落札された1977年式ホンダ「CB750K」

 今回出品された個体は、約40年間にわたって保管されていたとされる車両で、2020年に前所有者が取得。その後、2022年9月に現在の所有者によって購入されました。

 外観はキャンディ・アルファ・レッドで仕上げられており、フューエルタンクやサイドパネルにはレッド、ホワイト、ゴールド系のストライプが配されています。

 シートには黒いビニール張りのロック式二人乗りシートを採用。パッセンジャー用のグラブストラップも備わるほか、リアのグラブバーやフェンダー、ミラーにはクローム仕上げが施されています。

 そのほか、折りたたみ式のパッセンジャーフットペグやヘルメットホルダー、センタースタンド、サイドスタンドなども備えています。

 足まわりにはクローム仕上げのスチールリムを用いたワイヤースポークホイールが装着されています。

 ホイールサイズはフロント19インチ、リア18インチで、Kenda Challenger製タイヤを装着。ブレーキシステムにはフロントにディスク、リアにドラムブレーキが採用されています。

 サスペンションはフロントにコンベンショナルフォーク、リアにはプリロード調整機構を備えたツインショックを組み合わせています。

 メーターまわりには日本電装製のグリーンダイヤルメーターを採用。150mph表示のスピードメーターと、8500rpmからレッドゾーンとなるタコメーター、その中央には各種インジケーターが配置されています。

米国オンラインオークションに出品、落札された1977年式ホンダ「CB750K」
米国オンラインオークションに出品、落札された1977年式ホンダ「CB750K」

 5桁表示のオドメーターが示す走行距離は約3800マイル(約6100km)で、現在の所有者が取得してから走行した距離は約11マイル(約18km)にとどまっています。

 そして、搭載されるエンジンは排気量736ccのSOHC直列4気筒です。新車時の最高出力は67馬力とされ、5速トランスミッションを介してチェーンで後輪を駆動します。

 始動方式はセルスターターとキックスターターの双方に対応。また、4基のケイヒン製キャブレターや、クローム仕上げの4本出しマフラーが組み合わされています。

 整備面では、2021年9月に4基のキャブレターをオーバーホールしたほか、クラッチプレートを交換。現在の所有者のもとでは、エンジンオイルの交換やキャブレターの調整、バッテリー交換などが実施されています。

 なお、今回のオークションでは34件の入札を集め、最終的に7000ドル(約110万6000円)で落札されました。

Gallery 【画像】いつ見てもカッコいいよね! 49年前のホンダ「CB750K」を写真で見る(14枚)

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