VAGUE(ヴァーグ)

宇宙飛行士が着けた「140 S」のDNAを継承! ジン「140 A S Anniversary」、創業65周年の世界300本限定モデル

宇宙で使われた名作で記念するブランド65周年

 機能性と実用性を最重視するドイツの時計ブランド・ジンが、2026年に創業65周年を迎えます。それを記念し、重要コレクションのひとつである「140」シリーズの限定モデル「140 A S Anniversary」が、2027年1月に発売予定です。

 このシリーズの歴史を語るうえで欠かせないのが、1985年のスペースラブD1ミッション。物理学者で宇宙飛行士のラインハルト・フラーが、スペースシャトル「チャレンジャー」での任務中に、自身の「140 S」を着用していました。

 メーカーによれば、公式な試験プログラムの対象ではなかったものの、腕の動きによる自動巻き機構は無重力状態でも機能したといいます。1992年の「ミール-92」と1993年のスペースラブD2ミッションでは、後継の「142 S」も携行されました。

 その伝統を受け継ぐ今回の「140 A S Anniversary」で、まず目を引くのが、クロノグラフ秒針と同軸でセンターに配置されたジャンプ式の60分積算計です。

 先端のイエローがデザイン上のアクセントになるとともに、黒い文字盤とのコントラストを生み出します。小さなインダイヤルではなく文字盤の外周目盛りで経過分を読み取れる構成は、計器としてのわかりやすさを重視したものです。

 心臓部は、ジンが自社開発したクロノグラフムーブメントSZ01。パワーリザーブは約46時間です。

センターに配置したジャンプ式の60分積算計。外周の目盛りで経過分を読み取る構成。
センターに配置したジャンプ式の60分積算計。外周の目盛りで経過分を読み取る構成。

ブラックの外装に重ねたジン独自の技術

 ブラックのダイヤルやケースと、イエローのクロノグラフ針が力強い印象を生む一方、ケース表面にはジン独自のテギメント加工を採用。その上にブラック・ハード・コーティングを施し、耐傷性を高めています。

 もうひとつのジン テクノロジーが「Arドライテクノロジー」です。時計内部の湿気を抑え、風防の曇りを防ぐための技術で、機能の信頼性を支えます。

 ケース径は44mmで、ステンレススチール製。ポリッシュとサテンを組み合わせた仕上げにより、特徴的なフォルムがさりげなく強調されています。

 プッシュボタンやリューズには、密封性を高める独自の「D3システム」を採用。非ねじ込み式のリューズを備え、ケースバックはねじ込み式です。DIN 8310に準拠した10気圧防水に加え、減圧への耐性も備えています。

 ブラックのメタルブレスレットと、ブラック×イエローの配色を効かせたレザーストラップがセットになり、特製ボックスに収められます。装いに合わせて異なる表情を楽しめる点も魅力です。

 宇宙飛行の歴史と技術的な進化を結びつけた「140 A S Anniversary」は、世界300本限定。価格は156万2000円(消費税込・予価)で、2027年1月発売予定です。

製品仕様

 ・モデル:140 A S Anniversary
・発売時期:2027年1月予定
・価格(消費税込):156万2000円(予価)
・ムーブメント:SZ01(自動巻き、28石、毎時2万8800振動)
・パワーリザーブ:約46時間
・耐磁性能:DIN 8309準拠
・ケース:ステンレススチール、ポリッシュ/サテン仕上げ、テギメント加工+ブラック・ハード・コーティング
・ケースサイズ:直径44mm、厚さ15.5mm
・重量:118g(ベルトを除く)
・風防:両面無反射コーティングのサファイアクリスタル
・裏蓋:ねじ込み式
・防水性能:10気圧(DIN 8310準拠)、減圧耐性
・機能:時・分・スモールセコンド、日付、クロノグラフ、センター60分積算計とクロノグラフ秒針、10時位置のリューズで操作する回転インナーベゼル
・独自技術:Arドライテクノロジー、リューズとプッシュボタンのD3システム
・付属品:メタルブレスレット、特別レザーストラップ、特製ボックス
・ラグ幅:22mm
・保証期間:3年
・限定数:世界300本

Gallery 【画像】宇宙由来の「140」系デザインとセンター60分積算計を見る
VAGUE時計班
新作から定番まで、腕時計のいまを追うVAGUEの時計担当チーム。デザインや機構はもちろん、つくり手の思いやブランドの背景にも目を向ける。スペックだけでは見えてこない魅力と、日々をともにする道具としての使い心地を探り、自分らしい一本を選ぶヒントを届けます。

VAGUEからのオススメ

クルマ好きの男が「本気で欲しい」と思ったミニバン! マイチェンした「新型セレナ」の圧倒的完成度【PR】

クルマ好きの男が「本気で欲しい」と思ったミニバン! マイチェンした「新型セレナ」の圧倒的完成度【PR】

RECOMMEND