「ウラカンEVO」のスゴすぎ「コルサモード」の使い途とは?
いったいどこで「コルサモード」を使う?
さっそくランボルギーニ「ウラカンEVOフルオ カプセル」に試乗します。ドアを開けると、スーパーカーらしくキュッとタイトなコクピットに気分も上がります。
走り始めてすぐに気に入ったのは、ウインカー操作のしやすさ。ステアリングホイールにある小さなスイッチを左手の親指で押すんですが、そのタッチがいつも乗って馴染みがあるバイクの感覚に近いのです。
ステアリングを切りながらでも操作しやすく、それだけでも「私、このクルマを乗りこなせるかも!?」と錯覚してしまいそうなのですが、車幅はサイドミラーを含めて2236mmとかなり広いので、見えているようで見えていない死角がありそうで、運転するにはそれなりに気を使います。
●スーパーカーだから許されるサウンド
さて、ドライブモードは大きく「ストラーダ」、「スポーツ」、「コルサ」の3つがあり、そのなかでスポーツモードが私はお気に入りです。シフトアップする回転数も高めで、エキゾーストノートも大きめになりますが、シフトダウンした時のサウンドがたまらなくいいのです。走っていてとにかく楽しい。
最近はレース仕様車でサーキットを走っていますが、ここまで荒々しいサウンドのクルマには乗ったことがないほどです。
そしてコルサモードに切り替えてみると「もう、スゴすぎる!!」としかいいようがありません。
あまりにもアグレッシブで、どこでこのモードを使えばいいのか想像もつきませんが、走っているときのサウンド演出はランボルギーニのスーパーカーへのこだわりがとくに感じられます。
スーパーカーに乗る理由は、ほかのクルマでは体験できないこういうところにあると思うので、仮に使用頻度が高くないとしても、コルサモードの存在自体が、スーパーカーにとって大事ではないかと思います。
マイルドなストラーダモードにするとエンジン音がしっかりと抑えられ、渋谷や表参道のように人が多い街を走っていても悪目立ちしません。ストラーダモードなら、夜に住宅街を走る時でも少し安心です。
さて、今回試乗したフルオ カプセルのインテリアは、ブラックで統一されていてすごくシック。まず最初に気がついたのは、スターターボタンのカバーがレッドではなく、外装色と同じ蛍光イエローに変更されている点です。
さらにヘッドレストにもイエローでファイティングブルのクレストが刺繍されていて、要所にあしらわれたフォージド・カーボンパーツはレーシングマシンのような雰囲気を楽しませてくれます。
私の個人的な感想ですが、ウラカンEVOでコーナーを抜ける感覚は、レーシングマシンと同じくらいエキサイティングなんです。コーナーへの進入でギュッと減速して荷重をかけ、クッと曲がり、立ち上がりで気持ちよくアクセルを踏む、あの感じ。サーキットで味わうエキサイトメントを、ウラカンEVOなら公道でも味わえてしまうんです。しかも、法定速度内で。これはスゴイことだと思います。
ほかにもスゴイところはたくさんあるのですが、スーパーカーの運転に慣れていない私にとって、気になるポイントもあります。まず後方視界は決してよくないし、ブレーキのタッチもちょっと唐突に感じます。
ブレーキのタッチに関しては、325km/hからの減速に耐えるブレーキなので仕方ないとは思うのですが、信号などでスッとスムーズに停まれるようになるには、もう少し練習が必要のようでした。
使用シーンを考えると、普通の乗用車に比べてどことなく乗りにくさを感じることもありますが、そんなことはいいんです。その分、他のクルマでは決して味わえない興奮を味わわせてくれるんですから。つまり、そんなウラカンEVOを私はすっかり気に入っていたのでした。
・衣装協力:ファクトリーアント
https://cheeky-ant.jp/pages/gt-motor
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