「ランボルギーニの次にクラシックカーの価格が高騰するのはマセラティ!?」いま「クラシケ」を立ち上げなければならない深い理由
高級ブランドとしての歴史と資質は十分! マセラティが「クラシケ」部門を立ち上げる
2022年1月18日におこなわれたFCAジャパンとGroupe PSA Japanの合同の新春記者会見で、今春に両社が統合しステランティスジャパンを設立するというアナウンスがあった。フィアットやジープ、プジョーなど7ブランドを扱うことになるが、そこでグループ傘下にあるマセラティは今後もマセラティ ジャパンとして独立して活動することも発表された。

マセラティはフェラーリやランボルギーニなどよりも歴史あるブランドであるが、現在のマーケットでの立ち位置は下位に位置する。それは新車のラインナップや車両価格だけでなく、オークションマーケットでの評価を見ても明らかだ。
そこで、マセラティは自身のブランディングを再構築する必要性を強く感じているのか、「マセラティ・クラシケ」を立ち上げることを発表した。
●クラシケ認定1号車は「ミストラル」
フェラーリが先陣を切ってそのビジネスをスタートし、現在ではプレミアム・ブランドの多くが進出しているクラッシック部門をマセラティが設立したのは、同社のヘリテージを保護し、オリジナリティを重視することを目的とするためである。
マセラティのカスタマーとコレクター専門の独自のサービスに加え、そのモデルの真正性を証明することが、この新部門の大きなサービスの柱となる。
マセラティ・クラシケの対象となるのは、フェラーリと同様に新車でのデリバリーから20年以上を経たモデルだ。今回第1号車として認定されたのは、1969年3月に生産された「ミストラル3700」。
シルバー・オートゥイユのカラーリングを始め、このモデルに関してマセラティが持つ歴史的なアーカイブや資料と照合され、さらに300項目以上にわたる車両の検証を経て、公式認定が発行された。
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