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ロレックスとティファニーのWネーム「サブマリーナー」の現在の価値は? オメガとスウォッチのコラボ以上に豪華な腕時計とは

1990年代に大人気となったティファニーとロレックスのコラボ

 ティファニーとロレックスのコラボレーションは、1950年代のアメリカで誕生したといわれている。スタートした当初はさほど注目を集めなかったとのことだが、1990年代に入って人気が爆発。現在、幻とさえいわれる激レアアイテムとなっているのはご存知のとおりだ。

偽物も多く出回っているので、信用のおけるオークションで落札するのはひとつの手である(C)2021 Sotheby’s
偽物も多く出回っているので、信用のおけるオークションで落札するのはひとつの手である(C)2021 Sotheby’s

●元箱保証書なしでもこの落札価格!

 サブマリーナー以外にもデイトナやGMTにもティファニーとのダブルネームは作られているが、ドレスモデルに比べてスポーツモデルとのコラボは圧倒的に少なかった。それがまた現在の価格高騰に繋がっており、通常モデルの約2倍以上というのが相場となっているようだ。

 ほとんど市場に出回ることのない、まさに幻となってしまったコレクターズアイテムなのだが、実のところダブルネームと通常モデルとの性能上での差異はない。文字盤の下側に描かれた、控えめなティファニーのロゴの存在。その有無による希少性以外に違いはなく、マニアックな世界そのものといっていい。

 だが、そのコラボレーションの妙をコレクターたちに独占させておくには惜しいのも確か。質実剛健なスポーツモデルに刻まれた、世界屈指のジュエリーブランド。そのエレガントな遊び心は、まさにロマンそのものである。

 手にした者にしかわからないささやかな主張。だがその争奪戦は激しさを増すばかりである。もしも本気で手に入れたいと望むなら、真贋の鑑定だけはプロに任せた方がいいかも知れない。そういった意味を考えあわせると、サザビーズでの落札価格にも納得がいくのである。

●製品仕様
・リファレンス:14060 Submariner
・年式:1991年
・ケース径:40mm
・ケース:ステンレススチール/スクリューダウン・バック
・ブレス:ステンレススチール/ロレックス・オイスター
・文字盤:ブラック
・ムーブメント:cal.3000オートマティック/27石
・付属品:ボックス無/保証書無

Gallery 【画像】平成時代の憧れのロレックスだった「ティファニー」とのダブルネームを見る(7枚)
「カチッ」と日常をオフに。至福の時を刻む、マインドフルネス

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