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「アウトランダーPHEV」で“スターキャンプ2022”に参加! 三菱自動車の恒例イベントが多くのファンに愛される理由とは?【PR】

PHEVでの街乗りドライブはストレスフリー

 残暑厳しい9月上旬、三菱自動車のPHEV(プラグインハイブリッドカー)である「アウトランダーPHEV」にキャンプ道具を積み込み、ドライブへと出かけてきました。目的地は、静岡県富士宮市にある休暇・宿泊施設「ふもとっぱら」。都心からは片道約2時間、130km少々の道のりです。

  • 三菱のアウトランダーPHEVにキャンプ道具を積み込み、静岡県富士宮市にある休暇・宿泊施設「ふもとっぱら」を目指した

 出発前、アウトランダーPHEVにキャンプ道具を積み込んでいて驚きました。ラゲッジスペースが広くて使いやすいのです。大容量の走行用バッテリーを搭載するPHEVでありながら、巧みなレイアウトによりキャビンや荷室が犠牲になっていないのは“キャンプエクスプレス”として好印象。試乗車は3列シート仕様でしたが、サードシートはフロア部にすっきり格納できるため、5名乗車までであれば大容量ラゲッジスペースの恩恵にあずかることができます。

 さあ、出発しましょう。ふもとっぱらまでは都市部の道や高速道路、流れの速い郊外路を使ってアクセスします。

 外部充電が可能な大容量バッテリーを搭載したアウトランダーPHEVは、フル充電状態なら80km以上もエンジンを止めたままで走行できます。そのため、出発直後の都市部の道路ではエンジン音がキャビンに届くことはなく、同行者との会話を楽しみながら移動できました。

 また、アウトランダーPHEVは高速クルージング時など一部領域を除き、100%モーターだけで駆動力を生み出すため、ストップ&ゴーが連続する区間でもアクセル操作に対してレスポンスよく加速してくれます。ドライバーが意図したとおりに、しかもモーター駆動車らしくスムーズに加速するため、ストレスフリーに運転できます。

 狭く入り組んだ都市部の道を抜け、高速道路へと入ります。さすがに速度が上がるとバッテリー消費が激しくなりますが、アウトランダーPHEVはエンジンを回して充電・走行できるため、EV(電気自動車)のようにバッテリー切れの不安が一切ないのも美点です。

 今回は、ふもとっぱらの手前で“あること”を体験したかったため、EVモードで「セーブ」を選び、バッテリー消費量を抑えながら高速道路を移動します。その分、エンジンがたびたび始動しましたが、エンジン音が耳ざわりに感じることはなく、キャビンは静かな状態を保ったままでした。

  • 5名乗車までなら大容量ラゲッジスペースに多くのキャンプ道具を積載できる
  • 街中から高速道路まで、静粛性に優れるキャビンが快適な移動をサポートする

●フットワークは軽快なのに乗り心地は快適

 高速道路を下り、流れの速い郊外の道を走ります。ふもとっぱらまでの道のりには、途中、コーナーが続くワインディングロードがありますが、ここであらためて、アウトランダーPHEVの実力の高さを思い知らされました。

 アウトランダーPHEVは、路面状況などに応じて前後モーターの出力バランスを変化させるとともに、左右輪に独立してブレーキをかけて積極的にクルマが曲がりやすい状態にする“AYC(アクティブヨーコントロール)”を搭載していますが、これが効果絶大。2トン超え、かつ重心の高い重量級SUVでありながら、ワインディングにおいてもドライバーの思いどおりに走ってくれるのです。

 しかも、フットワークは軽快ながら、快適性は犠牲になっていません。20インチという大径のタイヤ&ホイールを履くものの、路面からのゴツゴツした衝撃を足回りとボディがしっかりいなし、乗員まで伝えてくることはありません。このあたりは、新開発プラットフォームの採用でボディ剛性をさらに高めた、新型アウトランダーPHEVの面目躍如といったところでしょう。荒れた道やオフロードを走ってもボディからミシリと異音がすることはなく、悪路でもストレスなくドライブできました。

* * *

 さていよいよ、ふもとっぱらが近づいてきました。ここからはEVモードの「EV」をセレクトし、バッテリーとモーターだけで目的のキャンプサイトへとアクセスします。当然ながら、エンジン音は聞こえてきません。

 するとどうでしょう。タイヤが路面の小石などを踏みしめる音とともに、遠くで鳴く野鳥の声や、風で揺れる葉っぱの擦れる音など、大自然のありのままの音が鮮明に耳へと届きます。こうしたフィールドで自然との一体感を味わえる体験も、アウトランダーPHEVの魅力のひとつといえるでしょう。

  • 高剛性ボディやAYCの恩恵でワインディングでも思いどおりに走れる
  • EVモードでアウトドアを走れば、野鳥の鳴き声などが鮮明に耳へと届く

●Mitsubishi Outlander PHEV P
三菱 アウトランダーPHEV P
・車両価格(消費税込):532万700円
・全長:4710mm
・全幅:1860mm
・全高:1745mm
・ホイールベース:2705mm
・車両重量:2110kg
・エンジン形式:直列4気筒DOHC
・排気量:2359cc
・駆動方式:4WD
・エンジン最高出力:133ps/5000rpm
・エンジン最大トルク:195Nm/4300rpm
・モーター最高出力:(前)116ps (後)136ps
・モーター最大トルク:(前)255Nm (後)195Nm
・ハイブリッド燃料消費率(WLTC):16.2km/L
・EV走行換算距離(等値EVレンジ):83km
・ラゲッジ容量:284〜1390L
・サスペンション:(前)ストラット式、(後)マルチリンク式
・ブレーキ:(前)ベンチレーテッド・ディスク、(後)ベンチレーテッド・ディスク
・タイヤ:(前)255/45R20、(後)255/45R20

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Gallery【画像】「アウトランダーPHEV」で参加した「スターキャンプ2022」の盛り上がりを写真で見る(66枚)

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