いまさら聞けないニューバランスのスニーカー「名前の秘密」モデル名の数字やアルファベットは何を意味する
モデル名の「数字」は何を意味しているか?
休日の街歩きはもちろん、オフィスカジュアルにも合わせられるニューバランスのカジュアルスニーカー。そのモデル名は「アルファベット+数字」で構成されています。

これらはただの品番ではなくそれぞれに意味があるので、覚えておくとシューズ選びに役立つはずです。
まず知っておきたいのが「数字」の意味。ニューバランスシューズでは、モデル名の呼称となるのが「数字」で、これは識別番号ともなっています。
多くの場合、200、300、400番と数字が大きくなるにつれて上位モデルとなり、フラッグシップモデルは1000番台(1300、1400、1500など)や2000番台(2000、2001、2040など)になります。
また、これらの数字は、シューズの特性によって分類されているのも特徴です。以下、有名な数字をご紹介しましょう。
■500番台
「574」や「576」などの500番台シリーズは、山道や砂利道など、いわゆるオフロードでのランニングを想定したモデル。そのため、アウトソールは従来のオンロードモデルに比べてラギッドな仕様となっており、全体のシルエットも若干ゆとりのある丸みを帯びているのが特徴です。
■900番台
“1000点満点の中で990点の完成度”という意味合いから、1982年、当時としては異例の高価格設定でデビューした「990」。以降、その末尾を変えながら「99X」として続く900番台は、その時代ごとの最高位モデルとしてリリースされるハイエンドシリーズです。特に1988年に発売された「M996」は不動のクラシックモデルとして、今も普遍的な人気を誇ります。
■1000番台
異例の高価格スニーカーとしてデビューするも、予想を上回る大ヒットを記録した「990」。そんなニューバランスの高級路線をさらに極めた超ハイスペックモデルとして、1985年に発表された伝説的モデルが「1300」。その極上の履き心地には、かのラルフ・ローレン氏も舌を巻いたというほど。1000番台はそんな「1300」の系譜を受け継ぐ、各時代の最高峰テクノロジーと最高級素材を惜しげもなく注ぎ込んだ、ニューバランスのフラッグシップシリーズです。
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