“どのルアーを誰が使っても釣れるロッド”エリアトラウトのハイエンド「WILD joCARD」とは?
Made in Tokyoのトラウトロッドが辿り着いたハイエンド・バーサタイル
「Pentastick WILD joCARD(ワイルドジョーカー) 4LB-511R-SS」(6万500円、消費税込)をリリースしたのは、東京・葛飾にあるロッドメーカーのリチャーズ。
ロッドの基幹部であるブランクス(シャフト)を国内で製造する同社は、世界各国の釣りブランドのOEMを手掛けるだけでなく、自社ブランド「Pentastick(ペンタスティック)」もプロデュースしている。

●名作5ピースをベースに磨き上げる
2022年10月に登場したワイルドジョーカーは、エリアトラウトフィッシングに特化した5本継ぎのパックロッドだ。長さは1.8mで、適合ルアー0.5〜5g、適合ライン1〜4.5lbと、エリアフィッシング用として極めて正統派なスペックとなっている。
開発を担当したロッドデザイナーの村端さんは本作について「トラウトやアジングで好評だった、国産ハイグレードカーボンを採用したペンタスティックシリーズの定番「PS2F 4LB-600S」(4万1000円)を、エリア専用ハイエンド機としてブラッシュアップしたモデルです」と説明する。
ワイルドジョーカーの大きな特徴は、アングラーに情報を伝え知らせるパーツであるティップセクションのみ無垢素材のソリッドカーボンを採用していること。
ソリッドティップはベースとなった「PS2F 4LB-600S」のオプションパーツとして開発されたものだが、やりこみ系エリアトラウトアングラーからオールラウンドな名作ロッドとして支持されていた。

●突き詰めたらビギナーに優しいロッドになった
「開発当初はロッドにこだわるベテランアングラーに共感してもらえるプロダクトを目指しましたが、パーツセッティングや製法を突き詰めたところ、結果的にビギナーでも扱いやすく仕上がりました」と話す村端さん。
使う人を選ぶことなく、投げやすく操作しやすいため、どんなルアーを誰が使っても釣れてしまうバーサタイルロッドの極みに進化したのだと言う。
村端さんがオススメするタックルセッティングは、1000〜2000番台のリールにエステルラインの0.35号の組み合わせ。ラインの素材や太さを変えることで、0.5gの超軽量スプーンからクランクベイト、トップウォーターまで幅広く使えるのだという。
比較的安価なルアーは多彩なモデルを揃えやすいし、リールはパーツを変えることでカスタマイズもできる。高価で気軽にはカスタムできないロッドこそ、様々なスタイルで使いこなしやすいハイエンドモデルを選ぶ価値がありそうだ。
●製品仕様
Pentastick WILD joCARD 4LB-511R-SS
・価格(消費税込):6万500円
・全長:1.80m(5フィート11インチ)
・継数:5本(仕舞寸法39cm)
・適合ルアー:0.5〜5g
・適合ライン:1〜4.5lb
・自重:約 74g
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