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「ソニー」の新型EVがまもなく発表!? いよいよ動き出したソニー・ホンダモビリティ 年明けの「CES2023」に注目!

2023年1月4日に開幕する「CES2023」で発表を予告

 ソニー・ホンダモビリティは2022年12月20日、年が明けた1月4日に米国ラスベガスで開催される「CES 2023」のソニー プレスカンファレンスにおいて、同社が登壇して新発表をおこなうことを正式に予告しました。

 同社の公式サイトでは、当日に発表されると見られる新型EVらしきティザー映像も公開。その発表への期待値は高まるばかりです。

ソニーがCES2022で公開したSUVタイプのEVコンセプト『VISION-S02』
ソニーがCES2022で公開したSUVタイプのEVコンセプト『VISION-S02』

 ソニー・ホンダモビリティの設立が正式に発表されたのは同年10月13日のこと。

 そこでは第一弾の商品を2025年前半から先行受注を開始した後、同年中に発売をスタート。デリバリーはまず北米で2026年春からおこない、2026年後半には日本でも開始するというものです。

 生産拠点はホンダの生産計画に合わせ、まずは北米のいずれかの工場でおこない、状況次第では日本での生産もあり得るとしました。

 最初に商品化される車両について、現時点では具体的なものは公表されていません。

 ただ、この日の説明では、ソニーのエンタテイメント技術をふんだんに取り入れた「高付加価値車」となることを表明、そのコンセプトに掲げるのは「3A」(Autonomy:進化する自律性、Augmentation:身体・時空間の拡張、Affinity:人との協調、社会との共生に集約)とし、そこには最新のテクノロジーを投入していく計画です。

 このうちの「Autonomy」については自動運転にも関わるもので、この日の説明では自動運転のレベル3や、レベル2+についても言及。それを処理するためのSoC(System on Chip)には自動運転向けとして800TOPS以上(1秒当たり800兆回以上)の演算性能を発揮する高性能タイプを採用するとしました。

 中でもソニーが開発を担当するとみられるインフォテイメントシステムなどのHMIには2つのSoCを組み合わせ、コネクテッドカーとしての価値を高める5G通信機能も備えます。

 そして、ここで生み出された装備は、自動運転下で楽しめるエンタテイメント性を発揮することとなります。リアルとバーチャルを融合したメタバースなどデジタル技術をフル活用されるということです。

 イメージとしては、すでにプロトタイプとして発表済みの「VISION-S01」を具体化したものになる可能性があります。つまり、ソニー・ホンダモビリティが目指す価値を余すことなく追求した、“理想のEV”からまずはスタートするということのようです。

 ソニー・ホンダモビリティの川西 泉代表取締役社長兼COOは、どんなクルマを目指すのかとの質問に対し「価格と調整ながら開発していくと中途半端な製品になりがちだ。まずは自分たちがやりたい、こんな機能を入れたい、もっとIT技術をふんだんに取り入れたいという想いが伝わるクルマにしたい」とコメントしています。

 それが理想のEVとなれば、当然その分だけのコストはかかるわけで、最初に出てくるクルマは相応の価格帯になると予想されます。

Nextソニー・ホンダモビリティの「クルマのブランド名」はどうなる?
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会田肇
会田肇
モータージャーナリスト
1956年、茨城県生まれ。大学卒業後、自動車雑誌の編集部を経てフリーランスに転身。カーナビやカーAV分野を中心に取材・執筆活動をスタートし、現在はインフォテインメントシステム、ADAS(先進運転支援システム)、ITS(高度道路交通システム)など幅広いモビリティ分野を取材対象としている。また、趣味である旅行好きが高じてエアライン関連の取材・執筆も行う。日本自動車ジャーナリスト協会会員。

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