注目は現行「ジムニー」初の“鮮やかレッド” スズキ新型「ジムニー5ドア」のカラバリは日本仕様と何が違う?
カラバリや各カラーの色味が異なるインド向け「ジムニー5ドア」
インドのニューデリーで開催されている「オートエキスポ2023」において、スズキが世界で初めて公開した「ジムニー5ドア」。7色が設定されるそのカラーバリエーションには、日本仕様の「ジムニー」や「ジムニーシエラ」では見られない色が設定されているようです。

樹脂製のオーバーフェンダーを装着し、全幅が1645mmとなる「ジムニー5ドア」のベースは、日本でも発売されている3ドアの「ジムニーシエラ」。全長はベースモデルより435mm長い3985mm(スペアタイヤ含む)、ホイールベースは同340mm長い2590mmへとそれぞれ延長され、エンジンは1.5リッター自然吸気を搭載しています。
そんな「ジムニー5ドア」に関する詳細情報が、スズキのインド法人が展開する公式ホームページで紹介されています。なかでも気になるのはボディカラー。ルーフがブラックに塗られたツートーンが2色、モノトーンが5色の計7色が展開されているのですが、その中に日本仕様では見られない色もあります。
インド仕様の「ジムニー5ドア」に設定されるカラーは、ツートーン仕様が「キネティックイエロー/ブルーイッシュブラックルーフ」と「シズリングレッド/ブルーイッシュブラックルーフ」の2色。そしてモノトーン仕様が「ネクサブルー」、「ブルーイッシュブラック」、「シズリングレッド」、「グラナイトグレー」、「パールアークティックホワイト」の5色となります。
これに対し、日本仕様の「ジムニーシエラ」に設定されるカラーは、上級グレード「JC」専用のツートーン仕様が「キネティックイエロー/ブラック2トーンルーフ」、「シフォンアイボリーメタリック/ブラック2トーンルーフ」、「ブリスクブルーメタリック/ブラック2トーンルーフ」の3色を設定。
モノトーン仕様が「キネティックイエロー」、「シフォンアイボリーメタリック」、「ブリスクブルーメタリック」、「ミディアムグレー」、「ブルーイッシュブラックパール」、「ジャングルグリーン」、「シルキーシルバーメタリック」、「ピュアホワイトパール」の8色と、エントリーグレード「JL」用の「ホワイト」という合計12色がラインナップされています(エントリーグレードは「ピュアホワイトパール」の設定がなし)。
●日本仕様にはない鮮烈なレッドがまぶしいインド向け
このように、「ジムニー5ドア」はインドにある工場で生産されることもあり、日本仕様の「ジムニーシエラ」と比べてカラーラインナップや各カラーの色味が異なることがわかります。
蛍光色の「キネティックイエロー」と深みのある「ブルーイッシュブラック」は、日本仕様の「ジムニーシエラ」に設定されるものと同一。「ネクサブルー」、「グラナイトグレー」、「パールアークティックホワイト」は、日本向けのカラーと同系色ではありますが色味が異っています。
一方、「ジムニー5ドア」には、これまで現行の「ジムニー」シリーズでは見られなかった赤いボディカラーが設定されるのが特徴。ホームページから推測する限り「シズリングレッド」はダークトーンの赤で、どことなく消防車のような“はたらくクルマ”を想起させます。また、ツートーンとモノトーンの双方を選択できるのは「シズリングレッド」のみと、「ジムニー5ドア」は“レッド推し”であることがうかがえます。
一方、日本仕様に設定される鮮やかな「ブリスクブルーメタリック」や、“らしさ”満点の「ジャングルグリーン」、軽自動車で昨今人気のアースカラー「シフォンアイボリーメタリック」などは、インド向けの「ジムニー5ドア」には設定されていません。こうしたカラーバリエーションの違いには、日本とインドの国民性の違いが反映されているのでしょうか?
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スズキは「ジムニー5ドア」の日本仕様について、現在、なんのアナウンスもしていませんが、ネット上では早くも話題沸騰中であることから今後の展開に期待が高まります。
もし日本仕様が発売された際には、どんなカラーラインナップとなるのでしょう。インド向けに用意される「シズリングレッド」が投入されるのか? はたまた現行「ジムニーシエラ」と同じカラーバリエーションとなるのか? 注目したいところです。
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