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初心者でも「マダイ」が釣れる――フィッシングボート+タイラバで五目釣り【釣りボートLife #05】

●タイラバの基本的な釣り方とは?

 ボートでのタイラバでは、釣りたいポイントの見当をつけたら、左右どちらかの釣りをする側(僕の場合はたいてい左舷です)を風上に向けつつ、船を横向きにしてエンジンを停めます。魚探で水深を確認して、タックルを準備しタイラバを落とします。

 ボートは横から風を受けて流していく「ドテラ流し」。流し始めると、釣り人は風を顔で受けながら釣ります。

 船は背中側へと流されていくので、背中側に他船がいないか、網が入っていないかを常にチェックします。

 落としたタイラバは、出したラインに角度がついて徐々に斜めになっていきます。僕の場合は、水面とラインの角度が45度前後くらいの角度になるよう、ヘッドの重さを調整するようにしています。探る距離は季節によって変わりますが、5m~15mの間。リール1巻きの長さを確認して巻きの回数を調整したり、カウンターつきリールならの液晶表示を目安にしたりして、そのレンジで巻いては落とす…を繰り返して様子をみます。

夏場に30m前後、朝イチでかけた60cm、3.5kgのマダイ。濁り潮なので明るめの蛍光オレンジのネクタイを使いました。くちびるの下に狙い通りのフッキング!
夏場に30m前後、朝イチでかけた60cm、3.5kgのマダイ。濁り潮なので明るめの蛍光オレンジのネクタイを使いました。くちびるの下に狙い通りのフッキング!

 マダイをさばいてみるとわかりますが、かなりの雑食です。季節によってはイワシなどのベイトフィッシュのおこぼれみたいなのを食べていますが、年間のほとんどは底にいるエビ・カニ・ゴカイ類などを常食としていることが多いようです。そのため底の方を意識している時間が多いと考え、まず狙うのは「底付近」となります。

 ただ、エサの形とはあまり似ていないタイラバになぜ反応するのかは謎です。ほかの魚も反応して食いつくことから、勝手な推測ですが、おそらくはネクタイのゆらゆらした動きや波動が、魚の捕食意識に強制スイッチを入れているのではないかと、最近は考えています。

 リールの巻きスピードの加減や、ヘッドの重さを調整すれば、底付近のレンジ(タナ)をキープしながら広範囲を探っていきます。

 潮の速さ(タイラバの引き抵抗で感じます)や風の強さ&向き、潮色などをヒントに、その日の「正解」を探していくので、経験を積みながら、たくさんの引き出しを持っていくことが、釣果につながると思います。

Gallery 【画像】タイラバで釣れる豊富な魚種たちを見る(14枚)
「2段あたため」レンジがすごすぎるっ!? 最新レンジを徹底紹介

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