BMWの高性能モデル「M」はなぜ人気? 2022年に創業50年を迎えた「BMW M社」とは?
2022年は全世界で17万7257台と過去最高の販売台数を記録
独BMWは2023年1月12日、2022年のBMW Mの販売台数を発表しました。それによると世界で17万7257台が販売され、前年に比べて8.4%増加しました。これは過去最高の数字だといいます。

BMW Mモデルの2022年最大の市場は米国市場で、ドイツ市場、イギリス市場と続きました。また2022年にもっとも販売されたBMW Mモデルは電気自動車(EV)の「i4 M50」で、「iX M60」が続きました。
これについてBMW M社のカスタマー/ブランド/セールスの責任者、ティモ・レッシュ氏は「我々にとって、EVの世界にMならではのフィーリングが受け入れられたことを明確に示すものです」とコメントしています。
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BMW M社とはどういった会社なのでしょうか。
BMW M社の設立は1972年で、当時は「BMWモータースポーツGmbH」という社名でした。つまり、昨年2022年は BMW M社創立50周年の記念すべき年でした。
設立当初はその名のとおり、BMWのモータースポーツ部門を担当していました。その後、レース用のエンジンの開発部門をイギリスに拠点を移したことから、1993年に現在の社名に変更しました。もちろんBMW M社のMには、モータースポーツの意味も含まれています。
BMW M社の事業は多岐にわたりますが、そのひとつがMモデルの制作です。
Mモデルには2種類あり、「M2」「M3」など、サーキットを走るマシンで一般道も走ることができるということをコンセプトとする「Mハイパフォーマンスモデル」と、BMWとMモデルの中間に位置するスポーティカーとして「Mパフォーマンスモデル」があります。
2022年はBMW M社創立50周年の年ということもあり、多くのMモデルが登場しました。
日本でも2022年2月に登場したサーキット専用車両「M2 CSレーシング」を皮切りに、同年2月に「i4 M50」、3月に「M850i xDrive」と「M8 competition」、5月に限定50台の「M3 50thアニバーサリーリミテッド」、9月にM最速モデルの25台限定車「M4 CSL」、そして2023年1月にはBMW Xモデル初のM専用モデル「XM」、そしてM3として初めてのワゴンモデル「M3コンペティションM xDriveツーリング」が発売されています。
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