差がつく大人のモノトーンスタイル――高級「G-SHOCK」×ミリタリー系“春アウター”の着こなし方
●ブラックカラーのチタンモデルとして生まれ変わったG-SHOCK“初号機”
ストリートファッションの王道ウオッチといえばG-SHOCK。多くの人が、カジュアルファッションに合わせる時計のファーストチョイスとして思い浮かぶブランドでしょう。
ですが、大人が身につけるには少しカジュアルになりすぎるという悩みも。そんな人にうってつけなのが、耐衝撃ウオッチ“G-SHOCK”の最上位シリーズとして発売されている“MR-G(エムアールジー)“シリーズです。
1996年に初のフルメタルモデルとして初代“MR-G”が誕生。タフだけではない、大人に相応しい美しさを兼ね備えたモデルとして注目を集め、それ以来、G-SHOCKの中でも人気シリーズとして定着しています。
そして今回、スタイリングに取り入れた「MRG-B5000B-1JR」(46万2000円/消費税込)は、1983年発売の“G-SHOCK”初号機「DW-5000C」の角型デザインを引き継ぎながら、熟練の研磨と先端素材を用いた上質な輝きと風格が漂う一本。
特にポイントとなるのが、ベゼルのトップ部分に採用されたコバルトクロム合金“COBARION(コバリオン)”です。純チタンの約4倍の硬度を誇り、プラチナと同等の輝きを持ちます。
また、ベゼルの細かい面まで研磨を施すために開発された“マルチガードストラクチャー”や、バンドには純チタンの約3倍の硬度を持つ加工性に優れたチタン合金“DAT55G”を採用するなど、最先端の技術と素材を採用。上品な見た目と耐久性が両立された一本。
“初号機”をオマージュしたブラックカラーは、同色のブラックアウターに合わせても映える光沢感と品質で大人の装いにブラッシュアップしてくれます。
●上品を演出するブラックのスラックスも外せないポイント
とはいえ、大人のモノトーンスタイルを作る上で、アウターと時計だけに拘っていればいいわけではありません。実は今回のコーディネートでも一つの肝になっているのがボトムスです。
デニムやチノではなくセンタープレスの入ったスラックスをコーディネートすることで、ミリタリー系のアウターがドレスアップされています。
数あるブランドの中でも推しのスラックスは、NEAT(ニート)の「Ermenegildo Zegna BOMBIX Wide TypeⅠ」(9万9000円/消費税込)。
ドレススタイルだけでなくカジュアルにも合わせやすいスラックスとして定評のあるNEATは、2015年秋冬からスタートした日本のパンツ専業ブランド。
それ故に、日本人が美脚に履きこなせることがポイントです。ちなみに、「NEAT」とは英語で、“きちんとした” “行儀の良い”という意味。
「トップスはTシャツ、足下はスニーカー、でもパンツだけはきちんとしたもの穿く。それだけで上品になるから。」というブランドコンセプトを体現したNEATのパンツは、履くだけで洗練された大人のスタイリングに仕上がります。
ブラックの“春アウター”を取り入れたモノトーンコーデは、ともすると重たくなってしまいがち。ですが、軽快さのあるショート丈のアウターとスラックスを合わせることで、ドレス過ぎずカジュアル過ぎないこなれたスタイリングを作ることができます。
春の装いに大人らしいG-SHOCK取り入れて大人らしい上品なスタイルを演出してみてはいかがでしょうか?
●「MRG-B5000B-1JR」の製品仕様
・ケースサイズ:49.4×43.2×12.9mm
・質量:約114g
・ケース・ベゼル材質:チタン
・バンド:メタルバンド(チタン)、無垢バンド、タイトロック機能付き中留
・構造:耐衝撃構造(ショックレジスト)
・防水性:20気圧防水
・受信電波:JJY(日本):40 kHz(福島局) / 60 kHz(九州局)、 WWVB(アメリカ):60 kHz、MSF(イギリス):60 kHz、 DCF77(ドイツ):77.5kHz、BPC(中国):68.5kHz
・電波受信方法:自動受信(最大6回/1日、中国のみ最大5回/1日) ※ 受信できる環境と判断した場合、自動受信を行います。
・使用電源:タフソーラー(ソーラー充電システム)
・連続駆動時間:パワーセービング状態※で約22カ月 ※暗所で一定時間が経過すると表示を消して節電します。
●「ボンディングL-2B USスペック」の製品仕様
・サイズ:S、M、L、XL
・カラー:ブラック、セージグリーンの2色展開。
●「Ermenegildo Zegna BOMBIX Wide TypeⅠ」の製品仕様
・サイズ:44、46、48
・カラー:ブラック