大ヒットの予感!? まもなく登場 三菱の新型軽「デリカミニ」に注目が集まる理由とは
なぜこれほどまでに新型「デリカミニ」の注目度が高い?
では、なぜ新型「デリカミニ」は、それほど注目度が高いのでしょうか。

まず、考えられる理由のひとつが、イメージの根源となるデリカの人気の高さにあります。
現行のデリカD:5は、2007年に登場してから、すでに15年を超えるモデルライフを送っています。これは普通であれば、2世代分ともいえる長い時間です。
それでも2022年通年で、1万6838台を販売。これは自販連が発表する乗用ブランド通称名別ランキングで33位であり、三菱車としてトップとなる「アウトランダー」の1万7662台(32位)に迫る数字です。
アウトランダーは、2021年に投入されたばかりのピカピカの新型車です。それと遜色ないほど、デビュー15年の「デリカD:5」が売れているのです。この人気の高さは、ほかに類を見ないものです。
また、こうした大きな人気モデルのイメージを投影した軽自動車には、過去の大ヒットという実績があります。それが1994年暮れに投入された軽自動車「パジェロミニ」です。
本格オフローダーであり、三菱自動車のタフさを体現するイメージリーダーであった「パジェロ」を、そのまま小さな軽自動車にしたのがパジェロミニでした。そのパジェロミニはデビューしてすぐにヒットモデルとなり、2代目モデルも登場して2010年代前半まで生産が続いたのです。そういう過去の成功体験も、今回の新型デリカミニ誕生の大きな後押しとなったはずです。
さらに、コロナ禍以降、キャンプや車中泊などクルマを使って外に出ようという動きが加速しています。そうした世の中全体のうねりもデリカミニの人気を押し上げる力になるはず。
そして、最後のヒットの理由は「軽スーパーハイトワゴン」というジャンルの持つ勢いです。
実のところ、軽自動車で今、もっとも売れるジャンルが、新型デリカミニの属する、背が高く両側スライドドアのスーパーハイトワゴンだったりするのです。
かつて、軽自動車でもっとも数多く売れたのは、スズキ「アルト」が属する、いわゆる「セダン」と呼ばれるジャンルでした。
その後、スズキ「ワゴンR」やダイハツ「ムーヴ」といった、もう少し背の高いハイトワゴンがベストセラーとなっていきます。
しかし、2011年にホンダが「N-BOX」を投入すると、これが爆発的な大ヒットに。それを追いかけるようにダイハツ「タント」やスズキ「スペーシア」、日産「ルークス」といったライバルが続々と投入され、気が付けば販売上位はスーパーハイトワゴンが占めるようになりました。
そういう意味で、スーパーハイトワゴンである新型デリカミニは、まさに時流を抑えたモデルとなっているのです。
イメージの元のモデルの人気の高さ、過去のヒットの実績、世のアウトドア志向、そして売れ筋のジャンル。これらが揃っている新型デリカミニだからこそ、大ヒット濃厚と言えるのです。
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