メルセデス・ベンツ「eシタン」欧州市場で受注開始 ルノー新型「カングー」兄弟車のEVバージョン
標準ボディの車両価格は3万6000ユーロ(約534万円)から
独メルセデス・ベンツは2023年5月9日、新型「e Citan(eシタン)」の予約受注を欧州市場で開始しました。

シタンはダイムラーとルノーの業務提携をきっかけに、2012年10月に欧州で登場した商用スモールバンで、ルノー「カングー」をベースとしたモデルとなり、仏モーブージュにあるルノー関係工場で生産されています。
現行のシタンは2代目で、2021年8月に欧州で登場。このモデルは同年4月に14年ぶりのフルモデルチェンジをはたした3代目新型「カングー」をベースにしています。
今回、欧州で受注が開始されたeシタンは、全長4498mmの標準ボディと、4922mmのロングボディの2タイプから選択が可能。まずは標準ボディが登場し、少し遅れてロングボディが登場する予定です。
荷室の容量は標準ボディが2.9立方メートルで最大544kgの積載量、ロングボディが3.7立方メートルで最大積載量は722kgとなります。
eシタンには最高出力122馬力・最大トルク245Nmを発生する電気モーターを搭載。前輪を駆動します。搭載するリチウムイオンバッテリーはリアアクスル前の床下に配置され、その容量は45kWh。一充電での航続可能距離は280kmから284kmとなります。また最高速度は132km/hです。
都会での配達・輸送などに役立つ商用バンの「eシタン パネルバン」と、タクシーなど旅客輸送に用いられる「eシタン ツアラー」の2種類が用意されています。
また最新の先進運転支援システム(ADAS)を採用。新型Cクラス」や新型「Sクラス」同様に、アクティブレーンキーピングアシストはステアリング操作の支援もおこないます。
オプションでMBUXも用意されます。これは7インチのタッチスクリーンを搭載し、「ハイ!メルセデス」による音声操作も可能です。
車両価格は、eシタン パネルバンの標準ボディがおよそ3万6000ユーロ(日本円で約534万円)からとなっています。
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また従来は標準ボディ仕様しかなかった内燃機関(ICE)モデルの「シタン パネルバン」に、2023年夏からロングボディが市場導入されることになりました。
車両価格は95馬力の「シタン110 CDI」で2万8390ユーロ(約421万円)からとなっています。
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