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伝説のパイロットウォッチが復活! IWCの新作「マークXX」に込められた歴史と最新テクノロジーとは?

●コックピットでパイロットを支えた強さと視認性

 スイス北東部のシャフハウゼンに本拠地を置くIWC。今回紹介する「パイロット・ウォッチ・マーク XX」は、RAF(英国空軍)のために開発された伝説の「マーク 11」を起源とするモデルです。

写真右のブラックカーフスキンのストラップ(Ref. IW328207)と、写真左のステンレススチール製ブレスレット(Ref. IW328208)の2つのスタイルから選ぶことができます
写真右のブラックカーフスキンのストラップ(Ref. IW328207)と、写真左のステンレススチール製ブレスレット(Ref. IW328208)の2つのスタイルから選ぶことができます

 かつて飛行機乗りは、太陽や月などの天体の位置を用いて自機の位置や方角を特定する“天文航法”を頼りに飛行していました。

 天文航法には六分儀のほかに経過時間を精密に計測できる時計(クロノメーター)が必要でしたが、航空機が発する磁気の影響で、ナビゲーション・ウォッチの多くは正確に計測ができないことがありました。

 そんな中、英国空軍はIWCに“まったく新しいナビゲーション・ウォッチ”の開発を要請。1948年には伝説の出発点となる「マーク 11」こと「ナビゲーター・ウォッチMk. 11 – Stores Ref. 6B/346」が誕生しました。

「マーク 11」はムーブメントを軟鉄製のインナーケースに収めることで、強い磁場から保護することに成功。くわえて、夜光塗料を塗布したコントラストの効いた文字盤を採用することで、どのような時間帯であっても完璧な視認性でパイロットを導く存在となりました。

 その後、磁場の影響を抑える航空機が開発され天文航法は過去のものになりましたが、計器故障の際に自機位置を把握するためのバックアップとして1980年代までパイロットたちに愛用されていました。

伝説の時計「マーク 11」は数々のアップデートをかさね、2022年に発売された「パイロット・ウォッチ・マーク XX」へと進化。ブルー、グリーン、ブラックのダイヤルカラーに、今回発売されるシルバーメッキを加え合計4ラインアップとなります。

 IWCの自社製ムーブメント、キャリバー32111を搭載する40 mmのステンレススチールケースは、サイドシルエットとともに徹底的に見直され、同時にラグをいっそうスリムにすることで手首へのフィット感を向上させるカーブを描きます。

 もちろん、高い視認性を誇る「マーク 11」の系譜の証として、文字盤の数字とインデックスの形をより洗練。あらゆる照明条件下で完璧な視認性を確保。

 ブラックカーフスキンのストラップ(Ref. IW328207)と、ステンレススチール製ブレスレット(Ref. IW328208)の2つのスタイルから選ぶことができます。

●製品仕様
・価格、消費税込:72万6000円(Ref. IW328207)/85万2500円(Ref. IW328208)
・ケース素材:ステンレススチール
・ケースサイズ:40mm
・ムーブメント:IWC自社製キャリバー32111
・振動数:28,800回/時(4 Hz)
・石数:21
・パワーリザーブ :120時間
・巻き上げ:自動巻き
・ガラス:両面反射防止加工
・ストラップ:カーフスキン(Ref. IW328207)/ステンレススチール(Ref. IW328208)
・その他の仕様:日付表示、秒針停止機能付きセンター・スモールセコンド、ねじ込み式リューズ

IWC公式サイト

Gallery 【画像】まさに王道 IWCふたつの「パイロット・ウォッチ・マーク XX」を見る(5枚)
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