4時間駐めたら1万円超え!? 夏休み 都内にクルマで来た時どこに駐車すればいい? 安心してドライブ旅行するために知っておくべきこととは
もちろん東京旅行には電車で来るほうが安心だが……
夏休みシーズン、近隣各県、もしくはさらに遠いエリアから、クルマを使っての東京への旅行を考えている人も多いはずです。
しかしここで気になるのが、“日本一高い”と言われる東京都心の駐車料金です。

東京の繁華街周辺の時間貸し駐車料金の相場は、30分300円から400円程度。つまり2時間駐めただけで1200円から1600円、半日駐めっぱなしだと5000円を超えてしまうこともあります。
ここを節約できれば、お買い物の予算を増やしたり、お昼ご飯をちょっとレベルアップできるはずです。
ここでは東京都心に日帰り旅行する(もしくは東京近郊に宿をとり、その前後に都心に立ち寄る)ことを想定し、どうすれば駐車料金が節約できるか考えてみましょう。
まずいちばん一般的な例は、デパートなど商業施設と提携している駐車場を使い、お買い物しての優待を受けることでしょう。
ただ都心部では、この手段による効果は限定的です。近年、各デパートは「2000円の買い物で1時間半まで無料」など、短時間なら買い物額のハードルを下げる一方で、「長時間の優遇を受けるにはかなりのお金を使わなければならない」という傾向にあるからです。
たとえば日本橋三越本店は、お買い物10万円以上で5時間まで無料、新宿高島屋は同10万円以上で6時間まで無料、池袋東武百貨店は同10万円以上で4時間まで無料などとなっています。
1時間半だとそのお店で買い物するだけで終わり、一方10万円以上買い物することもなかなか現実的ではないことを考えると、別の手段を探す方がよさそうです。
では上限料金が設定されている近隣のコインパーキングはどうでしょう? じつはこれには注意が必要です。
繁華街にあるコインパーキングの多くは、宅配便のトラックや企業の営業車など、“お金より時間”を重視する利用者を想定しています。そのため時間あたりの単価はデパートなど出入りに時間がかかる駐車場よりも高いことが一般的なのです。
また上限時間も「12時間」や「24時間」ではなく、3時間や4時間に設定され、その後は通常料金というケースもあります。うっかり勘違いして長時間駐めると、精算時に驚くほど高額な料金が表示される可能性があるのです。
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