中免だって“我慢”はいらない! 400cc以下でも本格派の走りが楽しめる「ハイパワーマシン」3選
中型クラスで味わえる本格派の走り
スーパースポーツは、レーシングマシン譲りの高出力エンジンと鋭いハンドリングを武器にするジャンルです。
一方で、車検や維持のしやすさを考えると、大排気量モデルはハードルが高いと感じるライダーも少なくありません。
そうしたなかで、軽快さと日常での使い勝手を残しながら、本格的な走行性能を楽しめる点などから、スーパースポーツが注目を集めています。
そして、今回紹介するのは、カワサキ「Ninja ZX-4RR」、ホンダ「CBR250RR」、ヤマハ「YZF-R3」の3台です。
●カワサキ「ニンジャ ZX-4RR」
最初に紹介するカワサキ「ニンジャ ZX-4RR」は、鮮烈な存在感を放つスーパースポーツです。

ライムグリーンの外観により、レーシングイメージを全面に押し出されており、シャープな造形が走りを予感させるモデルとされています。
さらに、ニンジャ ZX-4RRは399cc水冷4ストローク並列4気筒エンジンを搭載。軽量な車体と組み合わさることで、サーキットからストリートまで幅広いシーンで俊敏な加速感を体感できるようです。
足まわりにはショーワ製のSFF-BPフロントサスペンションとBFRC-liteリヤショックアブソーバーを採用しています。
また、電子スロットルバルブを搭載し、トラクションコントロール(S-KTRC/KTRC)やローンチコントロール(KLCM)、エンジンブレーキ制御(KEBC)を統合しています。
くわえて、双方向クイックシフターやサーキットモード対応の操作系なども備え、ライダーの意図に正確に応える一台とされています。
なお、新車価格は121万円に設定されています。
●ホンダ「CBR250RR」
CBR250RRは、先鋭的なスタイリングと高回転特性を武器にする軽二輪スーパースポーツです。

フロントからテールへ流れるシャープな造形は、力強さと洗練を兼ね備えています。
エンジンは249cc水冷DOHC直列2気筒を搭載し、高回転域までスムーズに吹け上がる仕様に。低中回転域の力強さと高回転域の伸びやかさを兼ね備え、街乗りでもサーキットでも楽しめる特性を実現しています。
そして、電子制御においてはスロットルバイワイヤシステムを導入しているため、3種類のライディングモードが選択可能なようです。
くわえて、アシストスリッパークラッチも装備され、シフトダウン時の後輪ホッピングを抑制し、操作負担を軽減してくれます。
足まわりには倒立フロントフォークとアルミ製スイングアームを採用。プロリンク式リヤサスペンションと組み合わせることで高い路面追従性を発揮することができます。
なお、新車価格はマットビュレットシルバーが90万2000円、パールグレアホワイトとグランプリレッドが94万500円に設定されています。
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