走行距離わずか70kmのスバル「インプレッサ22B STi」がオークションに登場! 2017年に落札された個体が6年間で3倍の価格に
プロトタイプは5台のみ。今回の個体は走行距離わずか70km
インプレッサ22Bは本生産される前に、プロトタイプが5台生産され、コリン・マクレーやニッキー・グリストなど関係者に贈られたそうです。
そのうちの1台が、先ごろアメリカ・カリフォルニア州で開催された自動車の祭典「モントレー・カー・ウィーク」にて併催されたボナムズのオークションに出品されました。プロドライブのデビッド・ラップワースに贈られた個体でした。

シャシー番号061819の個体はスバルからプロドライブへと贈られ、現在のオーナーの手元に渡るまで20年間、日本人のコレクターが所有してきたものだそうです。一度も登録されたことはありませんが、油脂類の循環のためにエンジンは定期的にかけられ、メンテナンスも施されてきたそうです。
それでいて新車時の状態が保たれていて、タイヤも新車時のまま。走行距離はわずか70kmだといいます。
2017年にオークションに出品された履歴があり、やはりボナムズがイギリス・グッドウッドで開催したオークションで落札されていました。当時の価格は11万3500ポンド(約2000万円)でした。
●イギリスのオークションでは出品取り消しに
そんな個体が今回、どれだけ高値で落札されるのか注目されていました。ボナムズによる予想落札価格はなんと45万~55万ドル(約6500~8000万円)とされていました。
「6年で3~4倍になるって、どんな投資商品よりも利回りがいいのでは?」と思っていましたが、残念ながら落札には至りませんでした。
モントレー・カー・ウィークでの結果を受けてか否かは分かりませんが、2023年8月26日にイギリスのシルバーストーン・オークションズに出品予定だったコリン・マクレーが所有していたインプレッサ22Bプロトタイプ(予想落札価格は40万~50万ポンド/約7350~9200万円)は出品取り消しとなりました。
昨今、日本の絶版スポーツカーの高騰ぶりは、名だたるスポーツカーメーカーも驚くほどです。今回のオークション結果が今後の相場に影響を及ぼすのか否か、しばし注視していきたいと思います。
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