都会派のレクサスがなぜ「キャンプイベント」を開催した? オーナーの嗜好に変化が!? 高級車ブランド流「アウトドアの楽しみ方」とは?
リーダーが語る「OVERTRAIL PROJECT」誕生の背景
このように、盛り上がりを見せた初の「LEXUS CAMP」ですが、同イベントをプロデュースした「OVERTRAIL PROJECT」は、2023年6月に世界初公開された新型「GX」の存在が誕生のきっかけとなったといいます。

「デザインや車両コンセプトが固まっていくに連れ、新型GXはタフでワイルドな、アウトドアニーズの高いクルマであることが明らかになりました。
それを受け、当時レクサスのプレジデントを務めていた佐藤恒治や商品企画のメンバーたちの間で、『レクサスにも、多様なアウトドア・ライフスタイルとクルマの楽しさに寄り添う企画があってもいいのでは?』という声が出てきたのです」
そう振り返るのは、「OVERTRAIL PROJECT」のプロジェクトリーダーを務める水藤崇司さん。
これまでアウトドアシーンとは距離があったように見えるレクサスですが、“ラグジュアリー・ライフスタイルブランド”を標榜するレクサスは、かねてよりユーザーの多様なライフスタイルに寄り添っていくというポリシーを打ち出していました。
そんな中、コロナ禍などで人々のライフスタイルが変化。レクサスオーナーたちの間でも、「アウトドアを楽しみたい」、「自然の中でリラックスした時間を過ごしたい」という人が増えてきたといいます。
「レクサスのポリシーを軸としながら、お客さまの多様化や新型GXの誕生などがきっかけとなり、『OVERTRAIL PROJECT』が立ち上がりました。自然を理解し、ともに楽しむアウトドア体験をお届けしたいという思いの下、アウトドア・ライフスタイルを彩るクルマの楽しさと、さまざまな体験を提供していきます」(水藤さん)
●焚き火を囲みながらレクサスについて語り合う有意義な時間
そんな「OVERTRAIL PROJECT」がプロデュースした初めての「LEXUS CAMP」。会場を歩いていて印象的だったのは、キャンプ初体験という人から、こだわりのギアを駆使して普段からキャンプを楽しんでいるという人まで、さまざまなレクサスオーナーたちが軽井沢の大自然と共生し、人や自然とのつながりを深めながら各種プログラムを楽しんでいたことです。
「参加してくださったお客さまたちが楽しんでおられる姿、笑顔を見られたのはすごくうれしかったですね。焚き火を囲みながらお客さまと直接、レクサスについて語り合うこともでき、プロジェクトに携わった我々にとっても有意義なイベントとなりました。
『LEXUS CAMP』は今後もを開催していきたいと思っています。また、我々が直接プロデュースするだけでなく、全国の販売店さんに同様のイベントを開催してもらい、各地のオーナーの方が参加しやすい形にしていくことなども検討したいと考えています。
各地、そして世界各地の販売会社がその地にふさわしい『LEXUS CAMP』をプランニングし、それが広がっていくことで、より多くのお客さまの笑顔に出会えますからね」(水藤さん)
* * *
これまでレクサスは、ラグジュアリー・ライフスタイルブランドという方針の下、“モノ”の魅力を訴求するだけではなく、“コト”の提案にも注力してきました。
レクサス車というモノを通じて、これまでにないアウトドア体験というコトを提案する「LEXUS CAMP」は、今後、レクサスの価値提案におけるひとつの基軸となりそうです。
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