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ハイオクがまさかのリッター300円超え!? これなら日本のほうがまだマシ!? 驚愕のドイツのガソリン事情とは?

ドイツのGSではガソリン3種類、ディーゼル2種類のノズルがある

 日本でもっとも売れている輸入車といえばドイツ車です。日本でドイツ車を走らせる場合、ガソリン車はハイオクが基本。

 しかし本国ドイツでは、複数の選択が用意されていることを知っているでしょうか。今回は、人生初ドイツで体験したガソリンスタンド事情をお伝えします。

ドイツのガソリンスタンド。ほとんどがセルフ式で、燃料ノズルが5本ある
ドイツのガソリンスタンド。ほとんどがセルフ式で、燃料ノズルが5本ある

 私は2023年9月のドイツ取材で移動手段としてクルマを利用しました。

 その相棒となったのは、ドイツの国民車として生まれたVWのコンパクトSUV「T-ROC」。日本でも販売されているため、知っている人も多いはず。5日間の移動で約1400kmを走破したため、2度の給油が必要となりました。

 ドイツのガソリンスタンドは、日本でも知られる「ESSO(エッソ)」や「SHELL(シェル)」以外にも、多くのブランドが展開しています。オイルで有名な「TOTAL」のスタンドもあります。

 もちろん、見た目は日本のガソリンスタンドとも変わらないので、すぐに見つけることが出来ます。給油はセルフ式一択となります。

 スタンドの給油機には、なんと4~5本の給油ノズルが……。

 日本の場合、ガソリンで「レギュラー」と「ハイオク」の2種類。ディーゼルは1種類だけ。ところがドイツは、ガソリンだけでも3種類。ディーゼルも2種類があります。さらにディーゼルは、専用レーンでトラック専用品を用意している大型スタンドもあります。

 燃料の特徴を説明すると、ガソリンは、レギュラーに相当するオクタン価95の「SUPER 95」、それにバイオエタノールを10%含む「SUPER 95E10」があります。ただ「SUPER 95」にも環境負荷を下げるため、バイオエタノールが5%含まれています。

 もっとも高価なのは、オクタン価を100~102としたハイオクに相当する燃料で、こちらはブランド毎に特徴的な名前が与えられています。私が利用した「RAN」スタンドでは「SUPER+」と、SHELLでは「V-POWER RACING 100」となっていました。

 ディーゼルは、通常のディーゼル燃料に加え、清浄剤やセタン価の向上剤など点火したプレミアムなディーゼル燃料があります。ちなみに、日本でガソリンエンジンの輸入車がハイオク指定なのは、対応する燃料のオクタンが91以上であるため、89以上のレギュラーガソリンでは適合しないためです。

 給油可能な燃料の種類は、給油リッドに記載されています。私の相棒だったT-ROCは、E5とE10にも対応していたので、「SUPER 95」か「SUPER 95E10」のいずれかを給油すれば良いことになります。

 価格だけで比較すると、「SUPER 95E10」の方が安い。それでは「SUPER 95E10」の一択に思えますが、両燃料では燃費の違いがあるとも聞きました。そこで今回は、長距離移動となるため、燃費に有利だという「SUPER 95」を選択しました。

Next高速道路のスタンドではなんとリッター431円のハイオクも!
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