結婚式にどの上司を招待するべき? 忖度なしでOK? 「招待するときのマナー」と最近のゲスト事情とは
●知っておきたい上司を招待するときのマナー
上司を招待するときに知っておきたいマナーがあります。上司に声をかける際に気をつけるポイントについて、前出の森氏は次のように話します。
「ほかのゲストを呼ぶときと同様、正式招待する前に、なるべく早めに日時をお伝えして相手の都合を聞きましょう。上司には結婚を報告する際に、式招待の意向がある旨を伝えておくといいと思います。また、招待の際には、“あなたにぜひ来てほしい”という気持ちをちゃんと言葉にして伝えることが大切です」

上司へは、結婚式の日取りや場所が決まったタイミングで招待すると理想的です。このとき、職場の噂話から伝わらないように、同僚より先に上司を招待するのもマナーです。
また、電話やメールではなく、対面で参列してもらいたい気持ちを伝えるのがポイント。招待状も郵送せずに手渡しすると喜ばれます。
遠方の上司を招待する場合は、主賓あいさつや乾杯の音頭をとってもらう方であれば、宿泊費や交通費として1万円程度の車代を包むのがマナーとされています。一般的に、車代は親族が式場で手渡しします。
それでは、祝辞をお願いする場合に気をつけることはあるのでしょうか。
上司に祝辞を依頼するときに注意すべき点について、森氏は次のように話します。
「大前提として、早めに依頼するようにしましょう。メールなどではなく、直接自分の言葉で、あなただからお願いしたい、という理由を一緒に伝えるようにするといいと思います」
祝辞を考えるには新郎新婦や結婚式にまつわる情報が必要です。そのため、新郎新婦の馴れ初めや結婚式の出席人数、会場の歴史や文化などを伝えると上司もイメージしやすくなります。
もし、人前でのあいさつが苦手なタイプの人であれば、なぜお願いをするのかを気持ちを込めて伝えると、より納得してもらいやすくなるでしょう。
一方で、結婚式は年々多様化しており、家族や身内だけで挙げたり、新郎新婦の二人だけで、親しい友人とパーティー形式で、とさまざまなスタイルがみられます。場所にもこだわり、家や庭、レストラン、海、山など思い出の地が会場になることも。
結婚式のかたちが変わることで、上司や職場の人を招待しないというカップルもいます。
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結婚式も、従来の形式ばったものから、新郎新婦が結婚の喜びを自由に共有する時代に入っているのかもしれません。上司を結婚式に招待しなくても問題はありませんが、結婚式を挙げることは報告しておくとよいでしょう。
森氏によると、二人らしさやオリジナリティーを感じることが、ゲストの満足度にもつながっているデータもあるといいます。森氏は「どなたを招待するかも含め、誰かに忖度せず、二人がありのままで、二人らしくいられるような結婚式をつくっていってもらいたい」と話しました。
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