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テスラ新型「サイバートラック」ついに米国で登場 ポルシェ911より速い!? 全長5.8mのピックアップトラックの気になる価格とは

後輪駆動モデルでおよそ900万円から

 テスラは2023年12月1日、米国テキサス州にあるテスラ本社「ギガファクトリー・テキサス」にて、「Cybertruck(サイバートラック)」の最初のデリバリーをおこないました。

米国で納車が開始されたテスラ新型「サイバートラック」
米国で納車が開始されたテスラ新型「サイバートラック」

 新型サイバートラックは、テスラのフルサイズ電動ピックアップトラックです。2019年に発表後、発売から納車まで4年の歳月を費やして登場しました。

 全長5683mm✕全幅2200mm(ミラー格納時)✕全高1791mmというサイズで、4ドアダブルキャブで乗車定員は5名です。

 グレードは後輪駆動の「RWD」、全輪駆動の「AWD」、パフォーマンスモデルの「CYBERBEAST(サイバービースト)」の3種類を用意、価格はRWDが6万999ドル(日本円で約896万円)、AWDが7万9990ドル(約1175万円)、サイバービーストが9万9990ドル(約1469万円)となります。

 最上位モデルのサイバービーストのパフォーマンスは、0−100km/h加速がわずか2.7秒と、ポルシェ911よりも速い加速性能を誇ります。また最高速度は209km/hとなります。

 新型サイバートラック・サイバービーストの推定航続距離は515kmで、レンジエクステンダーにより最大705km以上となります。また新たに採用したステアバイワイヤーとリアステアリングによって、スポーツカーのようなハンドリングを実現しているといいます。

 安全性も最重要視されて設計。新しい合金を作り上げ、サブマシンガンによる「耐久試験」にも無事成功し、車体には1発の銃弾も貫通しなかったといいます。

 また採用されたアーマーガラスは時速112kmの野球ボールやクラス4の雹(直径2.5cm~5cmのひょう)の衝撃にも耐えられ、さらに超低重心のため横転リスクも低減されているといいます。

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