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「旅情に浸れる」シチズンの上野駅140周年記念モデル! 思い入れたっぷり? 鉄道ファン以外からも受注が多い理由とは

●細部まで鉄道車両を再現した「上野駅開業140周年記念モデル」

 1883年に東京から東北を結ぶ玄関口として多くの人に親しまれてきた上野駅が、今年で開業140年を迎えて多くの記念イベントが行われています。

 そのイベントのひとつとしてシチズン時計は、上野駅開業140周年を記念して、3つの限定モデルを完全受注生産で開始しました。

 3つの限定モデルは、上野駅から東北方面を結ぶ鉄道車両をモチーフとしたもので「ひたち」「北斗星」「カシオペア」が採用されました。

 1965年に誕生した特急ひたちは上野駅から平駅(現いわき駅)の区間を結ぶ運行で、1998年のダイヤ改正で651系「スーパーひたち」とE653系「フレッシュひたち」に統一されるまで四半世紀以上の期間に渡って運行された名車両です。

 次いで1988年に本州と北海道を結ぶ函館トンネルの開業に合わせて誕生した、北斗星はブルートレインの愛称で親しまれていた上野駅から札幌駅間を結ぶ寝台特別急行列車で、車内は食堂車や個室寝台まで用意されており、日本初の豪華寝台車両として親しまれてきました。

精悍なブルートレインを時計で表現
精悍なブルートレインを時計で表現

 最後のカシオペアでは、北斗星と同じ上野から札幌駅までを結ぶ寝台特別急行列車ですが、すべての客室が2名用A寝台個室で、最高クラスの「カシオペアスイート」では、客室内にシャワールーム、トイレ、洗面所が用意されています。
 
 シチズンは過去にも鉄道車両をモチーフにした腕時計を制作していましたが、今回の140周年限定記念モデルが制作に至った背景にはどのようなものがあるのか、シチズンの担当者は次のように話します。

 「昨年は、鉄道開業150年と言う節目に1号機関車から最新の山手線E235系に至るまでの車両をモチーフに腕時計を作りました。

 結果として鉄道好きのお客様に多くのお客様にお喜びいただくことができました。今回は上野駅開業140周年というタイミングで、上野駅にゆかりの深い車両をモチーフにした腕時計を企画いたしました。

 とくに今回のモデルは長距離を運行する特急、寝台特急をモチーフにしておりますので、本モデルを着用いただくことで、旅情に浸っていただけますと幸いです」

 シチズンでは2022年にわずか2カ月半の期間だけ「1号機関車」、「中央線201系」、「山手線E235系」の車両デザインをモチーフにした腕時計を受注販売していました。

 今回も上野駅にゆかりのある3つのモデルの展開ですが、どのようなデザインに仕上がっているのでしょうか。

 140周年記念モデルに採用されたのは、トータルバランスに優れたブランド「シチズンコレクション」でも個性的な「アナデジテンプ」を採用しています。

 デザインはすべて鉄道車両のイメージカラーを継承しており、「ひたち」では、文字盤を赤2号、クリーム4号の国鉄特急色で再現し、ケース右下のプレートに車体側面のデザインと日本国有鉄道のロゴである「JNR」を配置しました。

 「北斗星」では文字盤をブルーを貴重としたボディカラーにアクセントとしてゴールドのラインを採用、バンドは夜行列車のイメージにつながる黒となっています。

 「カシオペア」では、文字盤をシルバーを基調としたボディカラーに黒のアクセントを採用、秒針は星型のディスクで表現されており、ケース右下のプレートにイメージカラーである車両側面の5色ラインを配置しました。
 
 今回も個性的なモデルのラインナップとなっていますが、限定記念モデルに対して、どのような反響があったのか、前出の担当者は以下のように話します。

 「上野駅に思い出のあるお客様、モチーフとなった車両に思い出のあるお客様から、好意的なご意見を頂戴しております。今回のモチーフは特急や寝台特急ということで、特別な思いや憧れをお持ちのお客様が多いようです」

 また、記念モデルを受注をしている人はどのようなユーザーが多いのか、前出の担当者は続けて話します。

 「鉄道車両モチーフということで、やはり鉄道好きのお客様に多く受け入れていただけている印象ですが、ベースとなるモデルが老若男女を問わず人気を博しているモデルということもあり、純粋な腕時計として、デザイン買いをいただいているお客様もいらっしゃるようです」

※ ※ ※

 今回の限定記念モデルは北斗星が4万4000円、カシオペアが4万1800円、ひたちが4万1800円となっています。
 
 また3モデルとも裏蓋には鉄道車両のヘッドマークが刻印されており、専用ケースが付属しているので、所有する喜びを存分に感じられるでしょう。

Gallery 【画像】どれが好み? 列車をイメージした特徴的な各モデルを写真で見る(27枚)
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Peacock Blue K.K.
東京・渋谷を拠点とするオンライン・ニュース・エージェンシー。インターネット・ユーザーの興味関心をひくライトな記事を中心に、独自の取材ネットワークを活用した新車スクープ記事、ビジネスコラム、海外現地取材記事など、年間約5000本のコンテンツを配信中。2017年創業。

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