アウディのスーパーカー「R8」がオフロード仕様に!? 米国で制作された「R8ラリーカー」ってどんなクルマ?
アウディのスーパーカーがラリーカーに変身!
近年では、スーパーカーをオフロード仕様にしたモデルが注目を集めています。

1980年代頃は、世界ラリー選手権や、ダカール・ラリーなどにスーパーカーをオフロード仕様に変更したクルマなどが出場することは珍しくありませんでした。
現代でも一部そのようなモデルも見られますが、参戦するメーカーのほとんどがハッチバックや大型SUVのラリーモデルを投入していることから、オフロードスポーツカーというクルマを目にする機会が減少傾向にあります。
そんななか、最近ではポルシェ「911 ダカール」やランボルギーニ「ウラカン ステラート」などが登場し、スーパーカーのオフロード仕様に再び注目が集まっています。
今回発見されたアウディ「R8」も、米国のオフローダー専門カスタムショップ「Adrenalin Industries社」により仕様変更と改良が行われた一台です。
R8はアウディスポーツにより作られた2シータークーペで、2006年に初代が世界初公開されたモデルです。
2016年にはフルモデルチェンジされ2代目へと進化。オープンモデルのスパイダーも登場しています。これまで17年にわたり愛されてきましたが、2023年中に生産を終了、今後、EV化された後継モデルが2025年以降に発売される見込みとなっています。
今回発見されたモデルのベースとなるのは、2014年式の初代R8です。4.2リッターV型8気筒エンジンを搭載し、最高出力は430馬力と十分な性能を誇るクルマと言えます。
そんなR8が本格オフローダーへと姿を変えました。エクステリアは高められた車高はもちろん、大きなオフロード用のホイールや、ルーフラックなどによって、まさに力強いオフローダーのルックスへと変身しています。
フロントバンパーに取り付けられている4つのエクステリアライトが特に印象的ですが、最も大きな変更点としてはリアのバンパーが取り外されて、エギゾースト類が剥き出しになっている点です。
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