世界限定1368台! 180馬力のホットハッチ「アバルト695」にサソリのマーク輝く75周年記念モデルが欧州で登場!
アバルト創立75周年を記念した特別な限定車
ステランティスの伊ブランド「ABARTH(アバルト)」は2024年2月12日、欧州にて「ABARTH 695 75° Anniversario limited edition(アバルト695 75 アニバーサリオ リミテッドエディション=アバルト695 75周年記念車)」を発表しました。

アバルトの歴史は1949年3月31日に、創始者のカルロ・アバルト(1908〜1979)がドライバーのグイド・スカリアリーニとともにイタリア・トリノにて「Abarth & C.」を設立したところから始まりました。
フィアット1000用エンジンをベースにしたレースカー「204A」を開発、1950年4月にはタツィオ・ヌヴォラーリの運転で初勝利を収めました。以来アバルトはレースシーンで活躍、1971年にフィアットグループの傘下に入り、アバルトはフィアットのモータースポーツ部門を受け持ちました。そして「アバルト124ラリー」「アバルト131ラリー」などWRC向けのマシンを製作しています。
2008年には新たにブランドが復活し、「グランデプント・アバルト」や「アバルト500」「アバルトプントエボ」「アバルト695」などが販売され人気となりました。
今回登場したアバルト695 75周年記念車は、180馬力・250Nmを発生する1368ccの直列4気筒ターボ「T-Jet」エンジンを搭載。エンジンはギャレットGT 1446ターボチャージャーで過給され、エキゾーストにはアクティブバルブを備えた象徴的なレコードモンツァを装備、両アクスルにKoni FSDショックアブソーバを装備しています。
0−100km/h加速はわずか6.7秒、最高速度は225km/hというパフォーマンスを誇ります。
エクステリアでは、史上初めてアバルトの「サソリ」マークがルーフ全体を覆い、ブラックのボディカラーに金色のサソリが目を引くデザインになっています。また両サイドにも金色のサソリのロゴ、さらsにオリジナルの「75°アニバーサリオ」デカールなど、オリジナリティあふれる仕様となっています。
さらに17インチの専用ゴールドアロイホイール、305×28mmのブレーキディスク&ブラックキャリパーの高性能ブレーキシステムを装備。
インテリアはブラック・アルカンターラダッシュボードや新Sabeltの新カーボンシートを採用、高級感あふれる仕様となっています。
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アバルト695 75周年記念車は、世界1368台限定モデルとなっています。日本での展開時期や導入台数などは未定です。
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