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スズキ「ジムニー5ドア」が世界で攻勢! 広いキャビンと荷室を獲得したクロカン4WDのレジェンドとは? 気になる「日本発売」は?

インドネシアでも「ジムニー5ドア」正式発表

 2024年2月15日、スズキのインドネシア法人はインドネシアモーターショー2024の会場で「ジムニー5ドア」を正式発表しました。

インドネシアモーターショー2024で正式発表されたスズキ「ジムニー5ドア」のインドネシア仕様
インドネシアモーターショー2024で正式発表されたスズキ「ジムニー5ドア」のインドネシア仕様

 2023年1月のインドでの世界初公開以降、「ジムニー」の5ドアモデルは南アフリカ、オーストラリア、メキシコ、フィリピン、インドネシアと立て続けに各国で発表されています。

 今回発表されたインドネシア仕様に対して、現地法人は「より大きくなったボディサイズとより広いスペース、そして威厳があって魅力的な外観により、より快適になっています」とコメントしています。

 ジムニー5ドアは「ジムニー」の海外仕様、日本仕様でいうところの「ジムニーシエラ」をベースに、ホイールベースを延長し、リアドアを追加した5ドアモデルです。

 インドネシア仕様のボディサイズは、全幅1645mm、全高1720mmという数値こそ3ドアと共通ですが、全長は3965mm(3ドアは3650mm)に、ホイールベースは2590mm(同2250mm)へと延長されています。

 それでいて、悪路走破性を犠牲にしていないのがジムニー5ドアの特徴です。最低地上高は210mm、アプローチアングルは36度、ランプブレークオーバーアングルは24度、デパーチャーアングルは47度と、3ドアに迫る性能を確保しています。

 搭載されるエンジンは、1.5リッターの直列4気筒自然吸気。インドネシア仕様は最高出力102ps、最大トルク130Nmを発生します。トランスミッションは5速MTに加え、4速ATも設定されます。

 4WD機構は本格的なパートタイム式を採用。ローレンジの設定はもちろんのこと、ヒルディセントコントロール、ヒルアシスト、ブレーキアシストなどのサポート機構も充実しています。

●リアドアから後席へスムーズアクセス! 荷室なより“使える”広さに

 ジムニー5ドアのエクステリアは、3ドアと同様、スクエアなフォルムが目を惹きます。

 直立したフロントグリル、丸いヘッドライト、サイドヒンジ式のリアドア、背面スペアタイヤなど、エクステリアのディテールは3ドアとほぼ共通です。

 インテリアも3ドア同様の仕立てで、ダッシュボードやシート、各種スイッチ類の基本デザインは3ドアから継承しています。アップライトなドライビングポジションにより視界が良好で、市街地からオフロードまでストレスフリーに運転できます。

 新たに追加されたリアドアによって、リアシートへのアクセスはスムーズに。ふたりが座れるリアシートは、スクエアなフォルムのため頭上空間にもゆとりがあり、延長されたホイールベースにより、後席乗員のヒザ前スペースもゆとりがあります。

 また、リアシートは50:50分割式のため、背もたれを倒すことで荷室容量を簡単に拡大可能。他国の仕様ではありますが、標準状態の211リットルから322リットルへと拡大できるといいます。

 ちなみに、3ドアの荷室は標準状態で85リットルですから、2.5倍ほどの荷室容量を確保していることになります。

* * *

 世界の市場に続々と投入されているジムニー5ドアですが、やはり気になるのは日本市場への投入についてです。

 爆発的なヒットにより、日本におけるジムニーシリーズの生産工場はフル稼働状態が続いており、これまでは「5ドアの日本市場投入は難しい」との声が飛び交っていました。

 そんな中、業界紙に「スズキがジムニー5ドアの日本市場投入を検討中」との情報が。こうしたことからも、以前と比べて風向きが変わりつつあることがうかがえます。

 果たして、ジムニー5ドアは日本市場に投入されるのか? そして、発売される場合はいつ頃となるのか? スズキからの正式発表を期待して待ちたいと思います。

Gallery 【画像】「えっ!…」早く日本にも投入して! スズキ「ジムニー5ドア」インドネシア仕様を写真で見る(25枚)

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