この年度末はANAの“マイル失効”に注意! 少ないマイルでも旅ができる「トクたびマイル」とは?
おトクなANAの“トクたびマイル”だが注意点も
トクたびマイルは、毎週木曜日から翌週水曜日までの1週間、対象となる路線の特典航空券を、通常よりも少ない必要マイルで交換できるサービスです。

対象路線と必要マイルは毎週火曜日の正午に発表され、日付が変わる水曜日0時から予約を受け付けます。そして空席がある限り、搭乗の前日まで予約申し込みが可能となっています。
必要マイルは片道最小3000マイルなので、6000マイルあれば、特典航空券での往復の旅行を楽しむことができます。
このほか4000マイルの区間、5500マイルの区間など複数が設定されることが一般的で、まれに東京(羽田)−沖縄(那覇)が片道4000マイルなど、破格のマイルで対象路線になることもあります。
行きたい観光地はあるが、通常の特典航空券で往復するにはマイルが足りないという人にとっては、ありがたいサービスです。
ただトクたびマイルにも、利用する上で注意しなければならない点があります。
まずはスケジュールです。対象路線、必要マイルは火曜日に発表され、木曜日から翌水曜日までが対象搭乗期間という慌ただしさなので、ゆっくりと計画を立案することは困難です。
申し込む前にレンタカーや宿泊施設の空き具合を調べておかないと、「航空券は取れたのに、旅先での移動や宿泊に苦労する」という事態にもなりかねません。
また週末にかかる旅程では、希望する対象路線があっという間に埋まってしまう可能性もあります。スムーズに手続きを進めるため、申し込みの流れをあらかじめ予習するなどの準備が必要です。
そして最大の難関が「どこが対象路線になるか、わからないこと」です。
行きたい旅行先をピンポイントで考えていても、その対象路線に指定されなければ、意味がありません。旅行先の候補をあらかじめいくつか考えておき、「どれかが対象路線となったら申し込む」くらいの心構えが必要でしょう。
※ ※ ※
なお、自分の予定との兼ね合いで、2024年3月31日までにトクたびマイルの利用ができない場合は、マイルから「ANA SKYコイン」への交換が、マイルをムダにしない最終手段となります。
ANA SKYコインは、ANAの航空券などの支払いに利用できる電子クーポンで、1〜9999マイルであれば、1マイル=1コインのレートで交換できます。マイルから交換した場合の有効期限は交換月から12カ月目の月末なので、約1年間は“延命”できることになるのです。
なおANAは同年3月31日まで、通常より交換レートを優遇する「交換レートアップキャンペーン」を実施しています。詳細はANA公式サイトでご確認ください。
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