トヨタ「80スープラ」の価格高騰が止まらない! 米国で1993年式60万kmオーバーの個体が750万円で売却 SNSでの反響とは
SNSでは賛否両論の声
オークションに登場した1993年式80スープラは使用感があり、摩耗が至る所で見受けられる状態です。
これに加えて、搭載されているパーツの多くはアフターマーケット用で、純正部品が揃っているというわけでもありません。

これにより、SNSでは「こんなクルマにこの価格は馬鹿げている」「購入者層の頭が悪いことを裏付けるからブランドとしての価値が下がる」など批判の嵐となっていました。
その一方で「クラシックカーはどんなに状態が悪くても買うだろう」「JDMだからって批判するな」「買いたい人がいるんだからそれでいいじゃないか」など、価格高騰を擁護する意見も見られました。
今回の物議の論点となったのは、このスープラの状態と、年式、そしてJDMに蔓延る投資目的といった部分が想定されます。
まず、状態の良い個体に対して高額を支払うことは当たり前で、決してそういった行為に対して批判的な意見を寄せる人は多くはありません。
しかし、JDMはクラシックカーと比較すると、まだまだ年式が新しいとも捉えることができるため、それに対して批判的なコメントを残すものも少なくないようです。完全なるクラシックカーであれば、受け入れやすいという意見も見受けられます。
そして、JDMの多くは投資を目的とした購入者が多いというイメージが定着してしまっている部分もあり、それにより状態が悪い個体にも高額を支払っているユーザーに批判が寄せられているとも想定されます。
また、「もしスープラが純正の状態であれば、もっと高値で売れただろうに」など、スープラをアフターマーケットパーツで改造した元オーナーにも飛び火していました。
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2024年1月からは、日産「スカイライン GT-R(R34型)」も25年ルールに適合することとなり、多くの注目を集めています。
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