海をわたった“ホンダ初の大型バイク” 半世紀以上前に誕生した名車 ホンダ「ドリームCB450」とは
モータースポーツで培った技術力を投入した“オートバイの王様”
アメリカのオークションサイト「BRING A TRAILER」で、ホンダの旧型バイク「ドリーム CB450」が出品され、落札されました。

ドリームCB450は、1965年に初代が登場しました。
500〜650ccの大排気量エンジンが当時は主流のアメリカ市場を見越して開発がなされました。
そのため、ホンダとしてもその排気量に近い450ccの空冷並列2気筒4ストロークDOHCエンジンを開発し搭載しました。
最高出力43ps/8500rpmという650cc車並のパワーを実現し、最高速は欧州車の500ccを上回る最高180km/hを叩き出しました。
海外のモデルに排気量で劣りながらもこのスペックを実現できた理由は、モータースポーツにあります。
ホンダは1959年から「ロードレース世界選手権」に出場しており、レースで培った技術を応用することで、小排気量ながらも欧州車のスペックを上回ることができました。
ちなみにロードレース世界選手権は現在の「MotoGP」のルーツで、ホンダは現在も参戦を続けています。
初のマイナーチェンジを迎えたのは1968年のことでした。
見た目としては、ライター側が大きく盛り上がっていたタンクが、ティアドロップ型に変更されました。
そのおかげでタンクの先端からシートの後端まで流れるようなラインが形成されています。走行性能面では、最高出力とフレームの剛性を向上しました。
そして翌1969年にも改良を行いました。最高出力は45psと発表されており、発売当初から2ps向上しています。
トランスミッションは5速MTを採用し、最高速度は180km/hで0‐400m加速は13.2秒を達成しました。
新機構として、二輪初のオイル・窒素併用式のリアサスペンションも採用しました。
併せてさらに輸出仕様「ドリーム CB400エクスポート」も日本に導入された事もトピックです。
豊かな色彩のタンクに鮮やかなストライプを施したカラーが特徴的なモデルとなっています。
なお両車ともに当時の価格は26万8000円でした。
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